●ロットネスト島でおすすめのレストランは?
●Thomsons Rottnestはどこにありますか?
●トムソンズロットネストの営業時間は何時までですか?
●トムソンズロットネストのメニューが知りたいです!
●食事しているテーブルそばにクオッカは来ますか?
●実際に食事をしているレビューが見たいです!
そんな問いにお答えします
西オーストラリア最大のシーサイド都市パース
目の前には日本で見ることのできないインド洋が広がっています
パースから沖合い18kmには、A級自然保護区に指定されているロットネスト島があります
口角が上がってニコッと笑ったように見えることから、世界一幸せな動物と呼ばれている有袋類『クオッカ(正式名称:クオッカワラビー)』に出会える島として多くの観光客が訪れています
ロットネスト島のトムソンズロットネストでランチを満喫した「りとまろ」()です @litmaro
クオッカと戯れていたら、ロットネスト島からオーストラリア本土へ帰る14:30発のフェリーを乗り逃してしまいました
ロットネスト島を往復するフェリーチケットは出発時刻指定で事前予約制です
しかし『次の便ね』とフェリースタッフからの一言がありました
定員オーバーでなければ次回以降の便に乗せてもらえるようです
個人手配の海外旅行は全てが上手くいくとは限りません
フェリーの本数は繁忙期の半分以下につき、次のフェリーは2時間後の16:30発です
離れていくフェリーを背に、ロットネスト島を眺めてみます
臨機応変にプランが変更できるのは個人手配による海外旅行の良いところ
昨日ディナーで利用した「ピンキーズビーチクラブ(Pinky’s Beach Club)」の姉妹店である
フェリー桟橋そばのトムソンズロットネストでランチをすることにしました
今回は、真冬の閑散期8月
水際に立つ白い大きな屋根が特徴的な美食レストラン!
トムソンズロットネスト(Thomsons Rottnest)をレビューいたします
この記事を読むだけで、
・トムソンズロットネストとは
・アクセス方法(行き方)
・トムソンズロットネストレビュー
が分かりますよ
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トムソンズロットネストとは
トムソンズロットネスト(Thomsons Rottnest)は、ロットネスト島の玄関口であるフェリー桟橋そばの海辺に店を構える美食レストランです
白い大きな屋根がシンボルで、心地よいインド洋の風を感じながら食事が楽しめるため地元の人気店となっています
カクテル・人気急上昇中の西オーストラリア産ワイン・可能な限り西オーストラリアにおける最高の素材を持続的に調達して作られるシーフード・オージービーフなどのローカルフードを頂くことができます
ロットネスト島で最高の夕日を眺めながら食事ができるピンキーズビーチクラブ(Pinky’s Beach Club)と姉妹店です
ディナーで利用したロットネスト島の隠れ家的レストラン、ピンキーズビーチクラブ(Pinky’s Beach Club)のレビューは『【ロットネスト島レストラン】ピンキーズビーチクラブ食事レビュー』をご覧ください
エグゼクティブシェフのカール・ウルフ(Karl Wulf)監修の両店は、オーストラリア産アンガスビーフや素晴らしいシーフードを提供しています
トムソンズロットネスト(Thomsons Rottnest)メニュー
グランドメニュー:Thomsons Rottnest Grand Menu
メニュー表の料理名に(V,GF)(GF)(GFO)など略称らしき見慣れない表記に出くわします
基本的にはメニュー表下部に意味が記載されています
発見することができなければ、お店のスタッフへ確認してみましょう
<メニュー表記載の略称>
略称 | 名称(英語) | 名称(日本語) |
SF | Contains Shell Fish | 魚介類含む |
V | Vegetarian | ベジタリアン料理 |
GF | Gluten Free | グルテンフリー |
GFO | Gluten Free Option | グルテンフリーへ変更可能 |
トムソンズロットネストは、Gluten Free Option(グルテンフリーオプション)にも対応しているようですね
メニュー表記載の隠語の名称と意味をまとめた情報は『【オーストラリアのメニュー表】略称全集』をご覧ください
トムソンズロットネストは、11:20~20:30まで営業しています
Lunch 7 days 11:20am – 4pm.
Dinner Friday & Saturday 5:30pm -8:30pm.
Home – Thomson Rottnest Island
お店の入り口に立ててある黒板には
Sunday → Thursday 11am → 4pm
Friday + Saturday 11am → 3:30pm → 5:30pm → 8pm
時期によって営業時間が変更となる場合があります
トムソンズロットネストの店内は、クオッカの入場をお断りしています
トムソンズロットネストの周辺には、たくさんのクオッカが生息しています
食事中は、外にいる愛くるしいクオッカの姿をみることができますよ
アクセス方法(行き方)
ロットネスト島フェリー桟橋から徒歩4分程度です
ロットネスト島フェリー桟橋から白い大きな屋根を発見することができるでしょう
THOMSONSの店名も印象的です
トムソンズロットネストへ行ってきました
ロットネスト島でフェリー桟橋そばの有名なトムソン湾に店を構えるトムソンズロットネスト
西オーストラリアの素材に拘ったローカル料理を頂いてきました
1.入店
平日金曜日の昼過ぎ15時ランチタイム
予約をせず2名で伺いました
目の前の白い屋根にTHOMSONSのロゴがあります
お店の入り口は、スロープを登った陸側です
海辺のデッキを進みたくなりますが、結局お店に入れず通り過ぎてしまいます
トムソンズロットネストの出入り口はスロープを登った1ヶ所のみです
間違えないようご注意ください
入店してもスタッフは見当たらず・・・
閑散期の8月は暇なのでしょうか
アナウンスが無いまま空いている海側の席を勝手に陣取ります
目の前のトムソン湾とフェリー桟橋、日本では見ることが不可能なインド洋の奥に、西オーストラリアが眺望できます
ロットネスト島の天候は数分単位で変わります
先ほどまでの豪雨で、テーブルが少々濡れていました
テーブルにはメニュー表も置かれていないため、お店の中を見渡します
レジのそばに積み重なっているメニュー表を発見!
カウンターでメニューを見ていても、お店の奥にいる仕事オフモードのスタッフは動きません
テーブルでじっくり決めようという作戦です
快諾を頂き、陣取ったテーブルで厳選します
2.料理横略称文字はメニュー表最下部をチェック!
トムソンズロットネストのメニュー表には(V,GF)(GF)(GFO)などの略称文字が表記されています
トムソンズロットネスト(Thomsons Rottnest)メニュー
グランドメニュー:Thomsons Rottnest Grand Menu
メニュー表最下部に以下の記載がありました
日本語でも略称をまとめておきます
<メニュー表記載の略称>
略称 | 名称(英語) | 名称(日本語) |
SF | Contains Shell Fish | 魚介類含む |
V | Vegetarian | ベジタリアン料理 |
GF | Gluten Free | グルテンフリー |
GFO | Gluten Free Option | グルテンフリーへ変更可能 |
3.シーフード・アンガスビーフを注文
トムソンズロットネストは、シーフードとオージービーフが有名です
この2品がガッツリ味わえる料理をメニューから選びました
再びレジへ向かいオーダーします
ドリンクは、お水(無料)だけでも問題ありません
1品目はSMALL & SHARE PLATES欄から
塩漬けサーモン、大根のピクルス、フェンネル、ゆずマヨ(グルテンフリーオプション)19.00
CURED SALMON, PICKLED RADISH, FENNEL, YUZU MAYO (GFO) 19.00
シーフードを堪能すべく選んだのはサーモンです
そして何より気になったのがゆずマヨ
どこか日本を感じて心惹かれました
オーストラリアでゆずがどのように扱われているのか試してみたいです
2品目はLARGE PLATES欄から
アンガスビーフリブアイ、フライドポテト、グリーンサラダ、ハーブバター(グルテンフリー)39.50
ANGUS BEEF RIBEYE, FRIED POTATOES, GREEN SALAD AND HERB BUTTER(GF) 39.50
西オーストラリア(WA:Western Australia)州のアンガスビーフリブアイは外せません!
最近は改善傾向にありますが、オーストラリアの接客はどうも冷たく感じる場面があります
『焼き方はどうしますか?』の一言にしても、
お伺いするというより、ポイッと質問を投げられたような感覚です
仕事オフモードの時に入店してきて腹を立てているわけではありません
至って普段通りの接客です
人間に順応スキルを与えてくださった神さまに感謝です!
オーストラリアの飲食サービスに関する情報は『日本人が知らないオーストラリア『飲食サービス』11の基本』をご覧ください
4.お会計
この場でお会計、前払い制でした
支払い方法 | キャッシュ American Express Diners Club Mastercard VISA ※カード支払いは1%の追加料金がかかります |
日本で普及している国際ブランドJCBによるクレジットカード支払いには対応していませんでした
レシートや領収書はもちろん発行してくれますよ
取り皿を2枚出してくださいました
お会計が済むと、オーダー番号と取り皿を渡されます
料理が届くまで席で待機します
5.開放的な店内を散策
料理が出来上がるまでの待ち時間に、トムソンズロットネストの店内を散策してみましょう
料理を注文したカウンターの横に、ペットボトルが大量に販売されています
キオスクとしても機能するトムソンズロットネストは、ロットネスト島のアクティビティも支えています
レストランとしては利用せず、ドリンクだけ購入していくのです
天井から下がる照明が洗練されていて美しいです
夜の雰囲気も楽しんでみたいですね
店内中央には、大きな棚が設けられています
この大きな仕切りの先は、夜には大活躍してくれるバーとなっています
バックバーはシンプルですが黒台が映えます
もちろんお店のオープンからクローズまで、バーでの飲酒が可能です
カクテル・バンダバーグジンジャービア(ノンアルコール)・ソフトドリンクが揃います
全世界で人気急上昇中の西オーストラリア産ワインもバックバーにたくさん並んでいます
メニューに載っているドリンクはほんの一部です
これだけボトルが揃っていれば、トムソンズロットネストのシグネチャーカクテルまで楽しめそうです
バーの奥にはお手洗いがあります
お手洗いから出てきた妻が、全開の笑みで報告してくれたかわいいのがこちら
男性のお手洗いにも同様に、ロットネスト島のクオッカを爆発的人気とさせた有名画像が掛けてありました
ロットネスト島は、そこら中にお手洗いがあるわけではありません
レストランレビュー記事にあえて島で貴重なお手洗いを紹介します
手前が男性、奥が女性のお手洗い入り口です
ドレッサーも黒が基調となっています
お手洗いに入ってビックリ!!
オーストラリアのお手洗い事情でカルチャーショックを受ける方も少なくありません
特に男性!!
トイレが壁といいますか
トイレが滝といいますか
とにかくステンレス板一枚に向かってするんです!
安心してください
オーストラリア全土で同様です
衝撃的なトイレ事情を含む、オーストラリアの生活や文化に関する情報は『オーストラリアで知った27の驚き!異国の『生活や文化』に順応しよう!』をご覧ください
6.一度に全てのオーダーが到着
席に戻ってロットネストの空気と景色でストレスフリーを楽しんでいると・・・
注文から15分後
シーフードとアンガスビーフが運ばれてきました
お水もピッチャーです
目の前には美食と、背景には素敵なインド洋が広がります
対岸の西オーストラリアを眺めつつ、そこから調達されたローカル料理を頂きます!
7.塩漬けサーモン
水色の丸皿にサーモンピンクがよく映えます
厚めに切られたサーモンですが、フォークで刺して掬い上げるのが難しいほど柔らかいです!
ジューシーなのに脂っこくない!
脂がのっている!というよりも、旨味に満ちているという印象です
仕入れから保存までの扱いが優れているのか瑞々しさに欠けがありません
気になっていたゆずマヨについてです
というくらい風味があるかないかというレベル
あっさり系マヨで仕上げられたゆずマヨソース
サーモンとマヨネーズの相性の良さは既知の事実です
それでもサーモンの存在が圧倒的勝利という一品
一食の価値ありね♪
8.アンガスビーフリブアイ
厚さ!大きさ!重量!肉々しさ!
歯ごたえ抜群!
この強そうなナイフがワイルドさを演出してくれて異国を感じます
ミディアムで注文しましたが、一様に美しい赤さが広がっています
温かいうちに2名でモリモリ食べるのが正解!
オーストラリアを食べている!という満足度が高い作品です
9.付け合わせもお忘れなく
オーストラリアのお食事シーンで絶対に蔑ろにしてほしくないのが、料理の付け合わせです
ブロッコリーよりも筋が柔らかく口当たりの優しいブロッコリーニや、
エノキ・エリンギ・マッシュルームの尋常ではないほど瑞々しいキノコたち、
お腹が膨らむ要因として倦厭されがちなフライドポテトなど、レストランでの遭遇頻度が非常に高いです
オーストラリアのレストランで、ブロッコリーニ・キノコ類・フライドポテトの付け合わせに出会ったら是非とも召し上がって頂きたいです!
トムソンズロットネストではアンガスビーフリブアイの下に、黄色いフライドポテトが敷かれています
ねっとり甘いジャガイモに、塩も振られていなくて、使用されているオイルも良好
純粋にシンプルに単純に美味なのです
北海道の大地で作られているポテトが美味しいなら
オーストラリアの大陸で作られているポテトは
北海道に負けないくらい美味しいはずです!
そしてアンガスビーフリブアイのサラダ
ドレッシング少なめで粒マスタードが爽やかに効いていて野菜が活きていました
また食べに来たくなる付け合わせ
オーストラリアの食文化、素晴らしいです
ロットネスト島で西オーストラリアを頂こう!
今回は、真冬の閑散期8月
水際に立つ白い大きな屋根が特徴的な美食レストラン!
トムソンズロットネスト(Thomsons Rottnest)をレビューいたしました
YouTudeにも関連動画をアップしております
ロットネスト島のフェリー桟橋から見えるトムソンズロットネストは、
西オーストラリアからの新鮮な魚介類・上質な牛肉・地元の収穫された食材による料理が提供されています
シーフードとオージービーフは、是非とも召し上がって頂きたいです
素材の味とシンプルな味付けに、オーストラリアのローカル料理を体感することができると思います
ロットネスト島は、お酒の持ち込みが禁止されています
滞在中の飲酒は、テイクアウェイ(持ち帰り)であってもレストランやキオスクから購入することになりますのでお気をつけください
最後に、トムソンズロットネストで提供して頂いたお水(無料)について触れておきます
本当に単なるタップウォーター(水道水)です
臭くはありませんがメチャクチャ不味いです!
注文時に渡された小皿も同様ですが、グラスもガビガビに汚れていて提供に相応しい状態ではありません
厳選された素材やワインを提供する美食レストランですが、お水は頂けません
グラスも拭き上げされておらず水垢と傷まみれ
大きなマイナスポイントで勿体ないと思います
ロットネスト島に滞在している間は、レストランで水分補給をする必要はありません
自転車・ヨット・サーフィン・ランニングなどアクティビティに汗を流すアイランドとして地元の方々にも愛されています
ロットネスト島のメインスポット(フェリー桟橋付近など)には、誰でも利用可能な無料の浄水器が設置されています
ペットボトルや自前のタンブラーへ給水するローカル民や観光客をたくさん見かけました
レストランでの食事中であっても、ペットボトルやタンブラーのお水を飲んでいる方もいます
ロットネスト島での水分補給をする場合は、無料の浄水器から頂くことをおすすめいたします
トムソンズロットネスト基本情報
名称 | トムソンズロットネストアイランド (Thomsons Rottnest Island) |
住所 | Colebatch Ave, Rottnest Island WA 6161 オーストラリア ロットネスト島フェリー桟橋そば |
URL | http://thomsonsrottnest.com.au/ |
電話 | 国内電話番号:08-9292-5171 国際電話番号:61-8-9292-5171 |
営業時間 | 日曜日 11:20-16:00(L.O.15:30) 月曜日 11:20-16:00(L.O.15:30) 火曜日 11:20-16:00(L.O.15:30) 水曜日 11:20-16:00(L.O.15:30) 木曜日 11:20-16:00(L.O.15:30) 金曜日 11:20-16:00(L.O.15:30) / 17:30-20:30(L.O.20:00) 土曜日 11:20-16:00(L.O.15:30) / 17:30-20:30(L.O.20:00) |
支払い方法 | キャッシュ American Express Diners Club Mastercard VISA ※カード支払いは1%の追加料金がかかります |
最新情報は必ずURLのご確認または店舗へお問い合わせください
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おしまい