横浜駅YCAT(ワイキャット)から羽田空港第3ターミナル(国際線)まで初めてバスで移動した「りとまろ」()です @litmaro
2021年11月16日(火)から、横浜駅YCAT⇔羽田空港全線でPayPay/LINE Pay/Alipay(アリペイ/支付宝)によるQRコード決済が可能となりました
QRコード決済が還元率23%以上で使えるタイミングでは、今まで最安であった回数券(10,000円 22枚綴り 有効期限なし)乗車よりもお得になります!
羽田空港 ⇔ 横浜駅(YCAT)線のスマホ決済導入について | お知らせ | 京浜急行バス
2022年06月30日(木)を以って、横浜駅YCAT⇔羽田空港全線の往復チケットの販売が終了になりました
2022年07月01日(金)から、片道チケット・回数券・通勤定期券のみ販売されていますのでご注意下さい
往復乗車券の販売終了について | お知らせ | 京浜急行バス
横浜駅から羽田空港まで京浜急行バスが単独運行しています
電車とバスの移動時間はほとんど変わりません
結局どちらがお得なのか
りとまろはずっと乗車運賃だけで比較していました
<横浜⇔羽田空港運賃最安値検討一覧表(税込)>
路線 | 片道運賃 | ルート | 備考 |
京急バス | 大人590円 (小児300円) | YCAT⇔羽田空港 (全ターミナル共通) | 片道チケット |
大人490円 (小児245円) | 往復チケット (購入日から30日間有効) | ||
大人455円 | 回数券10,000円 (22枚綴り 有効期限なし) | ||
京浜急行 | 大人333円 | 横浜駅⇔羽田空港 (全ターミナル共通) | 片道IC乗車 |
大人283円 | 横浜駅⇔天空橋⇔(徒歩)⇔ 羽田空港第3ターミナル(国際線) | 片道IC乗車 徒歩23分1.8km | |
大人242円 | 横浜駅⇔京急蒲田⇔(徒歩)⇔ 羽田空港第3ターミナル(国際線) | 片道IC乗車 徒歩65分5.0km | |
JR京浜東北 | 大人220円 | 横浜駅⇔蒲田⇔(徒歩)⇔ 羽田空港第3ターミナル(国際線) | 片道IC乗車 徒歩74分5.9km |
大人210円 (金券ショップ) | 横浜駅⇔蒲田⇔(徒歩)⇔ 羽田空港第3ターミナル(国際線) | 片道チケット 徒歩74分5.9km |
お金を時間で買う思考をしていました
電車とバスにおけるメリット・デメリットを比較してみました
<電車とバスのメリットデメリット比較表>
メリット | デメリット | |
電車 | 運賃が安い | 座れる保障がない |
乗換が楽 | 混雑の可能性あり | |
ほぼ時刻表通り | 他人への荷物配慮 | |
| 食事はマナー違反 | |
迷惑なく寝るのが困難 | ||
お見送りの入場料必要 | ||
バス | 前向きで100%座れる | 運賃が高い |
シードがフカフカ | バス乗り場はどこ? | |
リクライニング付き | 交通状況に影響される | |
荷物を手放せる | | |
食事が可能 | ||
他人の目がない | ||
観光バスの異空間さ | ||
寝られる | ||
お見送りの入場無料 |
バスの方にメリットが多いことから、運賃が高くなる理由も納得です
今回は、
横浜駅YCAT⇒羽田空港までの空港バスについて、お得なチケットの買い方・車内設備・各ターミナルまでの所要時間をレビューいたします
この記事を読むだけで、
・運賃とお得な割引チケットの買い方
・横浜駅YCATから羽田空港までの乗車レビュー
・羽田空港線京急バスの車内設備
・羽田空港第1ターミナル(国内線)までの所要時間
・羽田空港第2ターミナル(国内線・国際線)までの所要時間
・羽田空港第3ターミナル(国際線)までの所要時間
が分かりますよ
見たい所へジャンプ
運賃とお得な割引チケットの買い方
2019年10月の消費税増税に伴い、乗車運賃が値上がりしました
例)横浜駅YCAT⇒羽田空港 片道チケット:580円⇒590円(税込)
増税前に購入した回数券は片道ごとに乗車の際、差額請求されますのでご注意下さい
YCATのバス乗り場には、チケットが購入できる自動販売機が設置されています
少しでもコスパを良くしていきたいところです
<横浜⇔羽田空港バス運賃一覧表(税込)>
路線 | 片道運賃 | ルート | 備考 |
京急バス | 大人590円 (小児300円) | YCAT⇔羽田空港 (全ターミナル共通) | 片道チケット |
京急バス | 大人490円 (小児245円) | YCAT⇔羽田空港 (全ターミナル共通) | 往復チケット (購入日から30日間有効) |
京急バス | 大人455円 | YCAT⇔羽田空港 (全ターミナル共通) | 回数券10,000円 (22枚綴り 有効期限なし) |
回数券は、片道運賃辺りの単価が最も安くなります
10,000円(税込)をポーンと出すことで、22枚綴りの片道チケットが貰えます
回数券の支払いにクレジットカードは使えず現金払いでした
YCAT⇔羽田空港の利用回数が多かったり家族みんなで使う場合は回数券を購入しましょう
横浜⇔羽田空港バス回数券買い増し🎫
片道チケット:590円
往復チケット:490円(980円 購入日から30日間有効)
金券ショップ:470円~480円(回数券のバラ売り)
22枚綴回数券:455円(10,000円 有効期限なし)💡22枚使えるなら回数券がお得です💡
詳細はこちら⇒https://t.co/XIDUZHgMuI#YCAT pic.twitter.com/G5NUYaFxoL
— りとまろ@リーガルウェディング生活🇯🇵🇦🇺🇲🇾🇸🇬 (@litmaro) September 24, 2020
横浜駅YCAT⇔羽田空港回数券(22枚綴り)を追加購入🎫
💺乗車時おすすめ座席💺
横浜発 ⇒ 羽田空港行き:進行方向【左】側
羽田空港発 ⇒ 横浜行き:進行方向【右】側横浜ベイブリッジを通過する際に、みなとみらいがキレイに望めますよ🌆🗻
京急バスレビュー記事はこちら⇒https://t.co/XIDUZGZb68 pic.twitter.com/QuXjWlvP5e
— りとまろ@リーガルウェディング生活【豪州と日本に婚姻登録された夫婦】🇯🇵🇦🇺🇲🇾🇸🇬 (@litmaro) October 8, 2021
お一人様やカップル・夫婦の場合で、有効期限が無いと言えども旅行で1年に1~2回しか羽田空港へ行かない方は、使い切るまでに5年~10年も掛かります
そんな時は往復チケット!
往復チケットは、使い切りやすくて且つ割引が効いています
お一人様やカップル・夫婦が最もお得にチケット買う方法を紹介します
金券ショップで購入することです
販売されているのは、回数券10,000円(税込 22枚綴り)のバラ売りです
販売価格はなんと470円~480円(税込)!
お得にコスパを上げる方法は、値段が全てではありません
往復チケットは、往路チケットと復路チケットがペアで販売されています
回数券は、往路としても復路としても利用可能です
自由度に圧倒的な差があります
バラ売りの回数券を一緒に行く妻と合わせて、予め金券ショップで回数券4枚(往復2名分)を購入しておきました
往復チケットを購入している場合、往路チケットと復路チケットのペアによる縛りがあります
帰りの航空機遅延や予定変更でバスの利用を止めたり、往復チケットの購入日から30日以上使う予定が無いなどで、無駄になってしまう可能性が考えられます
何があるか分からない旅行において、移動手段についてもしっかり保険を掛けられる知恵と行動力は非常に大切です
バスで羽田空港第3ターミナル(国際線)まで行ってみました
横浜駅のYCATから京急バスで羽田空港第3ターミナル(国際線)まで移動してみました
JR横浜駅の中央通路を東口方面へ進みます
エスカレータを下り、横浜駅東口地下街ポルタを抜けてそごう横浜の前に着いたら、その奥に横浜スカイビルがあります
あちらこちらにYCATの目印があるので安心ですね
横浜駅からの所要時間は以下のとおりです
<YCAT⇒羽田空港各ターミナルまでの所要時間一覧表>
地点 | 所要時間 |
横浜駅YCAT | 00分 |
羽田空港第1ターミナル | 24分 |
羽田空港第2ターミナル | 29分 |
羽田空港第3ターミナル | 39分 |
※道路交通状況により変動する場合があります
このとおりの所要時間で羽田空港まで着けるのでしょうか
記事後半で測定結果を公開するよ
羽田空港までの京急バスは、事前予約不可・座席指定不可の先着定員制です
利用者が多くて乗り切れない場合は次のバスを待つことになります
通常は2本に1本が第3ターミナル(国際線)まで行ってくれるようです
電車と変わらないほどの本数で毎日運行しています
予定のバスに乗れなくても安心ね
今回は、平日金曜18時29分横浜駅YCAT発に乗車です
混雑する時間帯は1日2回
・通勤利用:05時~09時台発
・帰宅利用:21時~23時台発
横浜駅西口の横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ前からも同様に、羽田空港各ターミナル行きの京急バスが出ています
1日に4本ほどしか運行していないため、利便性はあまり良くありません
羽田空港線京急バスの車内設備
スタッフが手伝ってくださいまして、楽々預けることができました
3つのターミナルごとに荷物を入れるトランクが分かれているようです
平日金曜18時29分横浜駅YCAT発は、ガラガラでした
左側前方座席は2列目までの4席が優先席になっています
右側に優先席はありません
出入りしやすい一番前の2席を確保しました
この便の乗車率は20%程度でした
1本前の第1ターミナル(国内線)・第2ターミナル(国内線・国際線)行きの便は、利用者僅か1名
片道チケット590円(税込)・往復チケット980円(税込)で採算取れているのでしょうか
時給換算しても運転士さんの給料すら賄えない時間帯の便もありそうですね
出発後と到着前に自動音声で、日本語・英語・中国語・韓国語によるアナウンスがあります
運転士によるアナウンスは日本語でした
バス前方上部にモニタがあり、常に情報が流されています
シートは2×2の配列で、座席のクッションはそれなりのフカフカです
アームレストが付いていますがフットレストはありません
シートの背もたれは少々リクライニングができます
後方まで全て座席でお手洗いは付いていません
USBポートやコンセントもありません
テーブルもなければ、ドリンクホルダーもない座席です
エアコンの風量風向調節とカーテンの利用が可能です
車内には、京急バスフリーWi-Fiが飛んでいます
SSID:KEIKYU-BUS_FREE_Wi-Fi(京急バスフリーWi-Fi)
パスワード保護されていないネットワークです
移動中にiPhoneで測定した結果です(試行回数5回)
<京急バスフリーWi-Fi速度計測値一覧表>
試行回数 | 下り | 上り |
1 | 0.89Mbps | 6.47Mbps |
2 | 1.14Mbps | 7.76Mbps |
3 | 1.16Mbps | 5.60Mbps |
4 | 1.11Mbps | 8.32Mbps |
5 | 1.13Mbps | 4.98Mbps |
ネットで情報を集めるような通常利用であれば、特に不自由はありませんでした
全体的に簡易的な設備で単純な移動手段といった印象です
香りのキツい食べ物はマナー違反ですが、駅弁やお菓子くらいなら食べても全く問題ありません
早朝便では、毎朝のルーティーンなのかパンやコーヒーを頂いている方をよく見かけますよ
羽田空港第1ターミナル(国内線)までの所要時間
最初の停車地点は、JALグループが入る羽田空港第1ターミナル(国内線)です
羽田空港第1ターミナル(国内線)に到着すると、そこは出発ロビーです
横浜YCAT⇒羽田空港第1ターミナル(国内線)までの所要時間は22分(予定24分)でした
降車される方がいなくなれば、すぐに出発します
羽田空港第2ターミナル(国内線・国際線)までの所要時間
次の停車地点は、ANAグループが入る羽田空港第2ターミナル(国内線・国際線)です
羽田空港第2ターミナル(国内線・国際線)も到着すると目の前が出発ロビーです
横浜YCAT⇒羽田空港第2ターミナル(国内線・国際線)までの所要時間は27分(予定29分)でした
降車される方がいなくなれば、すぐに出発します
羽田空港第3ターミナル(国際線)までの所要時間
最後の停車地点は、今回の目的地!
羽田空港第3ターミナル(国際線)です
横浜YCAT⇒羽田空港羽田空港第3ターミナル(国際線)までの所要時間は35分(予定39分)でした
降車すると、既にトランクから荷物が出してありました
荷降ろしも連携の早業です!
3つのターミナルごとに荷物を入れるトランクが分かれているため、荷物の取り間違いも少なくて効率化されていました
運賃以上に素晴らしいバスを利用してみよう!
今回は、
横浜駅YCAT⇒羽田空港までの空港バスについて、お得なチケットの買い方・車内設備・各ターミナルまでの所要時間をレビューいたしました
YouTudeにも関連動画をアップしております
空港バスは、電車よりも運賃が高いことからずっと否定的に捉えていました
<横浜⇔羽田空港運賃最安値検討一覧表(税込)>
路線 | 片道運賃 | ルート | 備考 |
京急バス | 大人590円 (小児300円) | YCAT⇔羽田空港 (全ターミナル共通) | 片道チケット |
大人490円 (小児245円) | 往復チケット (購入日から30日間有効) | ||
大人455円 | 回数券10,000円 (22枚綴り 有効期限なし) | ||
京浜急行 | 大人333円 | 横浜駅⇔羽田空港 (全ターミナル共通) | 片道IC乗車 |
大人283円 | 横浜駅⇔天空橋⇔(徒歩)⇔ 羽田空港第3ターミナル(国際線) | 片道IC乗車 徒歩23分1.8km | |
大人242円 | 横浜駅⇔京急蒲田⇔(徒歩)⇔ 羽田空港第3ターミナル(国際線) | 片道IC乗車 徒歩65分5.0km | |
JR京浜東北 | 大人220円 | 横浜駅⇔蒲田⇔(徒歩)⇔ 羽田空港第3ターミナル(国際線) | 片道IC乗車 徒歩74分5.9km |
大人210円 (金券ショップ) | 横浜駅⇔蒲田⇔(徒歩)⇔ 羽田空港第3ターミナル(国際線) | 片道チケット 徒歩74分5.9km |
実際に空港バスを利用した結果、快適性では電車よりも優れていることを体感しました
バス移動は心も体も快適ね
<電車とバスのメリットデメリット比較表>
メリット | デメリット | |
電車 | 運賃が安い | 座れる保障がない |
乗換が楽 | 混雑の可能性あり | |
ほぼ時刻表通り | 他人への荷物配慮 | |
| 食事はマナー違反 | |
迷惑なく寝るのが困難 | ||
お見送りの入場料必要 | ||
バス | 前向きで100%座れる | 運賃が高い |
シードがフカフカ | バス乗り場はどこ? | |
リクライニング付き | 交通状況に影響される | |
荷物を手放せる | | |
食事が可能 | ||
他人の目がない | ||
観光バスの異空間さ | ||
寝られる | ||
お見送りの入場無料 |
これから国内外へ出発するために空港へ行くところから、非日常はスタートしています
少しでも体力を温存し、現地で思い切り楽しめるよう尽くすことも大切です
天候不順・事故渋滞・帰省ラッシュなど道路交通状況に不安のある時期もあります
この場合、ほぼ定刻通り動いてくれる電車を利用することも良い選択です
様々な手段を活用して、素晴らしい旅行を実現して頂ければ嬉しいです
「りとまろ」()で記事更新情報を配信しています @litmaro
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おしまい