【ボンブアラスカ】ゴールドコースト名物おすすめ燃えるスイーツ

ナイフを使って食べるメレンゲとアイスって新鮮！
ゴールドコースト名物のボンブアラスカは主食になるほど巨大スイーツなのに、メレンゲ内の塩キャラメルとバニラの２種アイスはしつこくない上質な正統派の味わい！

もちもち・甘い・濃厚の中で１つ以上該当する食べ物は全て美味しい「りとまろ」（@litmaro）です

オーストラリアで食べるべきものとして真っ先に出てくるのは、オージービーフ・カンガルー肉・ラム肉ではないでしょうか
クロコダイル肉やエミュー肉もジャーキーとして、観光客向けにコンビニやスーパーなどで販売されています
魚介類やミートパイもオーストラリアでは代表的な食べ物として知られていますが、今回はスイーツに注目してみたいと思います！

お腹いっぱいのお食事最後に食べるのはもったいない！
３～４名で主食として食べても大満足なデザート！
２種類のアイスがしっかりと硬いメレンゲで包まれた、ゴールドコーストに来たら絶対に外せない、クリフォーズ・グリル＆ラウンジ（Clifford’s Grill & Lounge）の燃える絶品スイーツ「ボンブアラスカ」をご紹介いたします！

この記事を読むだけで、

が分かりますよ

ボンブアラスカとは

 ref Lucy Jones | Graphic Design & Illustration

りとまろはネットでこのイラストを発見してボンブアラスカを知りました

ボンブアラスカとはどんなスイーツなのでしょうか

イラストではブランデーを燃やしているようです

パフェやサンデーのようなグラスやカップで提供されることはありません
嬉しいことにお皿でないと提供は不可能な大きさに仕上がってしまうからです

想像するだけで分かります
ボンブアラスカはまさに美味しさの爆弾です！

アクセス方法（行き方）

ゴールドコーストはサーファーズパラダイスに、ボンブアラスカを提供しているクリフォーズ・グリル＆ラウンジがあります

ゴールドコーストで最も有名なＱ１タワー隣（海側ではなく内陸側）のヴォコゴールドコーストホテル（旧ウォーターマークホテル）１階です

最寄り駅はサーファーズパラダイスの中心を南北に走る、黄色の車両が目印の路面電車トラム「Ｇリンク」サーファーズパラダイス駅です

 ref G:link | Gold Coast Light Rail | Tram Network

下車すると海側にスカイポイント展望台とスカイポイントクライムのあるＱ１タワー
陸側にクリフォーズ・グリル＆ラウンジというアクセス抜群の好立地です

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熟成肉のオージービーフがお手頃価格で頂けるとして、観光客だけでなく現地（ローカル）民にも人気のステーキ店です

店名にもグリルとあるように、グリル料理は国内外から高い評価を受けています

サイドメニューも人気です
北海道産ジャガイモが黄色く甘くて美味しいように、桁違いに広大な土地で作られるオーストラリア産のジャガイモは、どこのお店で食べても外れのないしっかりとした甘さが特徴です
サイドメニューのマッシュポテトが有名なのも頷けます

オーストラリアにおける飲食サービスに関する情報は、『日本人が知らないオーストラリア『飲食サービス』１１の基本』をご覧ください

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ボンブアラスカは、クリフォーズ・グリル＆ラウンジで最も注文されているスイーツです
渦巻状にナッペされたしっかりと硬いメレンゲで包まれ、周囲のキャラメルソースにバターポップコーンとマカダミアナッツがあしらわれているのが特徴です

ボンブアラスカはディナータイム（18:00-23:00 金土24:00）のみの提供です
お昼に行っても頂けない可能性が高いため、来店時間帯には十分お気を付けください

クリフォーズ・グリル＆ラウンジへ行ってみました

オーストラリアのゴールドコーストで最も食べたかった絶品スイーツ
ボンブアラスカをクリフォーズ・グリル＆ラウンジ（Clifford’s Grill & Lounge）で頂いてきました

超有名なサーファーズパラダイスサインから歩いて８分の場所にお店があるため、わざわざ路面電車トラム「Ｇリンク」を使わなくても良いと思います

１．外観と入り口

クリフォーズ・グリル＆ラウンジは、焦げ茶色の看板に白い文字で光っており、迷わず見つけることができます
交差点に面する大きな窓ガラスが目を惹きます

お店の入り口外にメニュー表が設置してあります
初めてのお店に抵抗のある方には嬉しい心遣いですね

お目当てのボンブアラスカはメニュー右側に載っていました

店外のメニューを１分以上眺めていましたが、店員さんによる勧誘はありませんでした

２．開店直後18時に２名で入店

ディナータイムが活気付く前の開店直後金曜18時に、予約をせずにクリフォーズ・グリル＆ラウンジへ２名で入店します

左にスペースがありますがまっすぐ進みます

入店するとまず目に飛び込むのがオープンキッチン

飲食店のキッチンで調理経験のある方はお気付きかと思いますが、お店の心臓部にあたるメイキングスペースが広々確保されています

料理の提供が捗りそうな明るい厨房からは、お肉が焼けた香りと燃え上がる炎が食欲を刺激してくれます

極上の接客に賞賛している海外口コミが散見されますが、スタッフの言葉遣いはカジュアルで、どちらかと言えばフレンドリーでしたよ

広々とした席数120席の店内には、ミシンが天井からぶら下がっていたりラジオデッキが壁に飾られていたりと、若さに溢れるサーファーズパラダイスとは異なり落ち着いた雰囲気が流れています

座席へ案内されて最初に感じたのはテーブルのサイズについてです
大皿が２枚乗る程度のやや小さめの印象
テーブルのお洒落なランプやシーズニングは、ぶつかったら落っこちてしまいそうです

カトラリーはレストを用意せずテーブルへ直置きスタイルのようです

どこのテーブルをみても同様のテーブルセッティング
日本のファミレスですらありえないですし、ハッキリ言ってガッカリポイントです

３．知っトク！メニュー表の省略文字

メニュー表に料理の写真はなく全て英語の文字からイメージしなければなりません
Webで事前に確認しておけば当日あたふたすることもありません

メニュー表には、料理名・何人前（Serves）・金額だけでなく、付け合わせやどのようなソースかなどが簡単に記載されています

ココで気になる隠語を発見！
ディナーメニューには、何やらあちらこちらに「GF」「V」「DF」などの省略文字が！

2018夏ディナーメニュー：Clifford’s Grill & Lounge 2018 Summer Dinner Menu

各ページ最下段に小さく説明がありましたので日本語を添えてまとめます

＜メニュー表記載の略称＞

略称	名称（英語）	名称（日本語）
V	Vegetarian	ベジタリアン料理
VA	Vegetarian Available	ベジタリアンへ変更可能
VE	Vegan	ヴィーガン料理
GF	Gluten Free	グルテンフリー
DF	Dairy Free	乳製品未使用

肥満大国で有名なオーストラリアではヘルシー志向が急速に普及しており、ファストフード店でもヴィーガンに完全対応しています

メニュー表記載の隠語の名称と意味をまとめた情報は『【オーストラリアのメニュー表】略称全集』をご覧ください

【オーストラリアのメニュー表】略称全集v,va,vo,ve,vea,veo,vg,vga,vgo,vn,vna,vno,gf,gfa,gfo,gfr,glf,glfa,glfo,df,dfa,dfo,n,nf,nfa,nfo,sf,sfa,sfo,grf,grfa,grfo,org,ng,raw,ft,sta,mpオーストラリアのレストランでメニュー横にあるアルファベット記号とは？省略表記された文字の意味を紹介します！V,VA,VO,VE,VEA,VEO,VG,VGA,VGO,VN,VNA,VNO,GF,GFA,GFO,GFR,GLF,GLFA,GLFO,DF,DFA,DFO,N,NF,NFA,NFO,SF,SFA,SFO,GRF,GRFA,GRFO,ORG,NG,RAW,FT,STA,MP...

４．オージービーフ・サラダ・ボンブアラスカを注文

まず最初に飲み物を聞かれますが、無料のお水だけ注文しても何も問題ありません

今回オーダーしたのは３品
１品目は大皿（Larger Plates）リストから

穀物だけをモリモリ食べて育ったオージービーフさんです
焼き加減はミディアムレアでお願いしました

野菜を摂取したかったので添えられるカリっと焼かれたポテトロシュティを、サラダに変更できないか聞いてみるとキッチンへ掛け合ってくださいました

ということで２品目はメニューのサイド（Sides）リストから

サイドメニューは一律A$８のようですね

３品目はメニューのデザート（Dessert To share）リストから本命！

Serves２と書いてあるので２名様でどうぞということですね
オージービーフのリブアイを超えて、今回のメーンディッシュといっても過言ではありません！

５．まずはオージービーフ骨付きリブアイとサラダ

オーダーしてから21分後、
グレーン・フェッド・リブ・アイとオーガニック・グリーン・サラダが来ました

リブアイは既に切ってあるスタイルでした
表面積が多いことにより断面からどんどん熱が抜けていくので、冷めないうちに美味しく食べると良いです

リブ・アイは当然の如く柔らかく、身は引き締まっていて穀物由来なのかマイルドな味わいです
メイラード反応した肉肌の香ばしさと程良くマリアージュしています
ただ筋繊維が少し硬く、噛み心地を悪くさせる要因になっていました

添えられたマスタードソースはぷっちぷちな食感にかなり辛い粒マスタード
お肉をさっぱり食べるには適したシャープさでした

ソースの底に沈んでいるペッパーコーンは、山椒のピリピリ度を圧倒的に越えるビリビリとした強刺激！
直接食べるのは控えた方がいいかもしれません

ポテトロシュティはリブアイの裏に隠れていました

変更しようとしていて言うのは説得力に欠けますが、添えられているポテトロシュティは本当に一度は召し上がって頂きたいです！

カリッと揚げられた周囲のザクザク食感は日本のお菓子で言うギザギザポテト
中はジャガイモのねっとりとした高粘度に玉ねぎのアクセントがたまりません！
もしブッフェに並んでいたら抱えるほどたくさんゲットしたくなります
日常的に食べたいので冷凍食品で販売して欲しいです

サラダは鮮度良好で養分を得て成長した苦味のある青さが体に浸透していきます
『食べる輸血』と称されるレッドビーツもかなりの量が入っています
りとまろは普段からビーツをスムージーに使用する習慣があるので、オーストラリアでもモリモリ頂けて嬉しかったです
ドレッシングはバルサミコ酢の酸味とほんのり甘味でこってりとした仕上がり

オーガニック・グリーン・サラダは好んでオーダーする必要はないと思います
お茶碗のような小盛のサラダボウルでA$８は流石にぼったくりレベルですのでご注意ください

などと料理を楽しみつつも頭の中はボンブアラスカ一色でした

６．燃えるスイーツ『ボンブアラスカ』

テーブルが片付いてから10分後、
ついにボンブアラスカがやってきました

圧倒的サイズ感
渦巻状にナッペされたメレンゲと３つの角が愛らしいルックス
りとまろはリーガルウェディング直前にクリフォーズ・グリル＆ラウンジへ伺っているのですが、ウェディングケーキ入刀な気分にさせてくれる存在感のある作品です
日本からはるばる7200km移動してようやく巡り会えました

カットしてみます
ナイフを入れてもメレンゲが潰れずに切れます

中央には見るからに美味しそうな濃ゆい色のバニラアイスクリームの塊
次に塩味と甘味の暴力でお馴染み塩キャラメルアイスクリーム
２種アイスは薄いスポンジケーキに包まれています
外側には甘さなら負けないと言わんばかりの大量メレンゲ層

高温のオーブンで短時間加熱しているのでしょうか
ナイフで切っても断面がしっかり残ります
これだけメレンゲ層が厚ければ、永久凍土のアイスクリーム層まで火が入らずにカチカチのままで溶け出しませんね
ボンブアラスカは想像以上にずっしりと重く転がしてしまいましたが、形が崩れないほど硬いメレンゲ層に仕上がっています
※御見苦しい画像で誠に申し訳ございません

二人で半分こしていよいよ、いただきます

コク高く冷たいバニラアイスに、塩キャラメルアイスが甘さをブーストしつつも、塩気がくっきりとした味の輪郭をもたらしてくれます
バニラと塩キャラメルのアイスクリームは、カトラリーでほじってそれぞれの味をシンプルに楽しみたくなります
バニラビーンズのアイスクリームとメニューにはありますが、特徴的な黒いつぶつぶを確認することはできませんでした

メレンゲ自体に食べ応えがあります
そもそも卵白由来の自然な甘味が感じられます
生クリームから作られるホイップクリームで覆われているわけではないので、油分もありませんし、胃もたれも心配無用です
硬いメレンゲがアイスで冷えた口内を温かいベールで包んでくれる癒しの存在です

周りに添えられているバターポップコーンとマカダミアは、粘度のあるキャラメルソースで転がらないようになっていました
ボンブアラスカを頬張った口へポップコーンを飛び込ませると、サクサクとした触感によって感覚はリセット
再び新鮮さを取り戻してボンブアラスカに向き合うことができます

夢中で食べて気づけばお腹は満タン
食後のシメにデザートという感覚でボンブアラスカを注文すると、後半は頑張って食べることになるかもしれません
他はオーダーせずボンブアラスカだけを食べに行くのも良いアイディアですね

７．お会計

テーブル会計ではなく、入り口のレジで行います

クリフォーズ・グリル＆ラウンジはJCBのクレジットカードでのお支払いが可能です

支払い方法

キャッシュ American Express Diners Club JCB Mastercard VISA eftpos（デビットカード）

日本で普及している国際ブランドJCBが使えるのは良い点ですね

美味しさの爆弾ボンブアラスカを食べに行こう！

今回は、クリフォーズ・グリル＆ラウンジ（Clifford’s Grill & Lounge）の燃える絶品スイーツ「ボンブアラスカ」をご紹介いたしました！

オーストラリアのゴールドコーストに来たら、ボンブアラスカの存在感と満足度を是非とも体感して頂きたいです

現地のおばあちゃんが一人でボンブアラスカを食べていたのには流石に驚きましたが、、、

３～４名のグループで入店する場合は、
クリフォーズ・グリル＆ラウンジ名物料理１kgＴボーンステーキ（オージービーフ）とボンブアラスカの注文が定番の流れです

最後にドレスコードについてもふれておきます
お店入り口外のメニュー表右下にドレスコードあり（Dress Code Applies）とあります
スマートカジュアル以上の装いであれば問題ありません

Smart casual or ‘dress to impress’.Footwear is a must at all times.
Gentlemen, no singlets, sleeveless shirts or hats after 6pm please.

サーファーズパラダイスの中心を南北に走る路面電車トラム「Ｇリンク」のサーファーズパラダイス駅目の前なので、ブリスベンから電車で帰ってきて23時まで営業しているクリフォーズ・グリル＆ラウンジでディナーも簡単にできてしまいますね

次回は、空腹時に一人一個ボンブアラスカだけを食べに行ってみたいと思います！

クリフォーズ・グリル＆ラウンジ基本情報

名称	クリフォーズ・グリル＆ラウンジ （Clifford’s Grill & Lounge）
住所	3032 Surfers Paradise Blvd, Surfers Paradise QLD 4217 オーストラリア ヴォコゴールドコーストホテル（旧ウォーターマークホテル）１階 テナント
URL	https://goldcoast.vocohotels.com/eatanddrink/cliffords-grill-lounge
電話	国内電話番号：07-5588-8400 国際電話番号：61-7-5588-8400
営業時間	日曜日 12:00-15:00 / 18:00-23:00 月曜日 定休日 火曜日 18:00-22:00 水曜日 18:00-22:00 木曜日 18:00-22:00 金曜日 12:00-15:00 / 18:00-23:00 土曜日 12:00-15:00 / 18:00-23:00
支払い方法	キャッシュ American Express Diners Club JCB Master Card VISA eftpos（デビットカード）

最新情報は必ずURLのご確認または店舗へお問い合わせください

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おしまい