【ロットネスト島レストラン】ピンキーズビーチクラブ食事レビュー

そんな問いにお答えします

ピンキーズビーチクラブを利用しました「りとまろ」（@litmaro）です

西オーストラリアはパースのインド洋沖合い18kmに位置するロットネスト島（Rottnest Island）
口角が上がってニコッと笑ったように見えることから、世界一幸せな動物と呼ばれている有袋類『クオッカ（正式名称：クオッカワラビー）』に出会える島として観光地化が進んでいます

ロットネスト島で唯一のテント型宿泊ホテル「ディスカバリーロットネストアイランド（Discovery Rottnest Island）」に宿泊しました
その日のディナーとして、ピンキーズビーチクラブへ足を運んでみました

今回は、真冬の閑散期８月
ディスカバリーロットネストアイランドに最も近いレストラン
ピンキーズビーチクラブ（Pinky’s Beach Club）をレビューいたします

この記事を読むだけで、

が分かりますよ

ディスカバリーロットネストアイランドのテントタイプ別客室設備・アクセス方法（行き方）・よくある質問についてまとめた情報は『【ロットネスト島ホテル】ディスカバリーロットネストアイランド一挙紹介！』をご覧ください

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ディスカバリーロットネストアイランドで実際に宿泊したレビューは『【注意点３つ】ディスカバリーロットネストアイランド宿泊レビュー』をご覧ください

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ピンキーズビーチクラブとは

ピンキーズビーチクラブ（Pinky’s Beach Club）は、ロットネスト島北東に立つバサースト灯台（Bathurst Lighthouse）のすぐそばにあるレストランです
2019年03月01日に開業したテント型宿泊施設ディスカバリーロットネストアイランド（Discovery Rottnest Island）の、受付（フロント）兼レストラン施設になっています

ピンキーズビーチクラブは、ロットネスト島で有名なダイニングの一つとして知られています
ピンキーズビーチクラブの料理は、西オーストラリアにおける最高の食材を可能な限り持続的に調達して作られます
オーストラリアが楽しめるローカルフードやカクテル、人気急上昇中の西オーストラリア産ワインを提供しています

ロットネスト島フェリー桟橋そばの海辺に店を構える「トムソンズロットネスト（Thomsons Rottnest）」と姉妹店です
水際に立つ白い大きな屋根が特徴的な美食レストラン、トムソンズロットネスト（Thomsons Rottnest）のレビューは『【ロットネスト島おすすめ美食レストラン】トムソンズロットネストレビュー』をご覧ください

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エグゼクティブシェフのカール・ウルフ（Karl Wulf）監修の両店は、オーストラリア産アンガスビーフや素晴らしいシーフードを提供しています

ピンキーズビーチクラブの朝07:00-10:30（最終入店10:00）は、ブレックファスト（朝食）タイムです
キッズメニューもあるため、ファミリーでお食事を楽しむのにおすすめなレストランです

メニュー表の使用材料名末尾に（v）（gf）（gfo）など隠語らしき小文字アルファベットが書かれています
通例であれば、メニュー表最下部に小さく意味が記載されています

ピンキーズビーチクラブのメニュー表は、難易度MAX！
登場する略称文字の意味を抜粋しました

＜メニュー表記載の略称＞

略称	名称（英語）	名称（日本語）
v	Vegetarian	ベジタリアン料理
gf	Gluten Free	グルテンフリー
gfo	Gluten Free Option	グルテンフリーへ変更可能

ピンキーズビーチクラブは、Gluten Free Option（グルテンフリーオプション）にも対応しているようです

メニュー表記載の隠語の名称と意味をまとめた情報は『【オーストラリアのメニュー表】略称全集』をご覧ください

【オーストラリアのメニュー表】略称全集v,va,vo,ve,vea,veo,vg,vga,vgo,vn,vna,vno,gf,gfa,gfo,gfr,glf,glfa,glfo,df,dfa,dfo,n,nf,nfa,nfo,sf,sfa,sfo,grf,grfa,grfo,org,ng,raw,ft,sta,mpオーストラリアのレストランでメニュー横にあるアルファベット記号とは？省略表記された文字の意味を紹介します！V,VA,VO,VE,VEA,VEO,VG,VGA,VGO,VN,VNA,VNO,GF,GFA,GFO,GFR,GLF,GLFA,GLFO,DF,DFA,DFO,N,NF,NFA,NFO,SF,SFA,SFO,GRF,GRFA,GRFO,ORG,NG,RAW,FT,STA,MP...

ピンキーズビーチクラブは、朝07:00～20:00まで営業しています

Restaurant hours
Breakfast: 7am – 10am
Lunch: 11:30am – 3:30pm
Snack menu: 3:30pm – 5:30pm
Dinner (October to March): 5:30pm – 8pm
Restaurants | Discovery Parks

公式サイトでは、ディナーは10月～３月の半年しか営業しないことになっています

閑散期でも営業していましたし、美味しい料理を作ってくださいました

ピンキーズビーチクラブは、屋外・屋内・インフィニティプールサイドへサービス提供しています
天候不順やプールが開かれていない冬季は、屋内のみとなります

時期によって営業時間が変更となる場合があります

土曜朝6:30からは芝生の上でヨガ教室も開催されます

ピンキーズビーチクラブそばのディスカバリーロットネスト周辺には、たくさんのクオッカが生息しています
屋外の席であれば、クオッカが近づいてくる可能性は十分にあります
ピンキーズビーチクラブ屋内の席は、入り口にクオッカが迷い込まないように低い扉が設置されています

ロットネスト島ならではの低い扉も要チェックです

アクセス方法（行き方）

ピンキーズビーチクラブは、ロットネスト島のフェリー桟橋から北方へ徒歩12分程度です

道中は、かわいいクオッカとたくさん出会うことができます
ピンキーズビーチクラブは、ディスカバリーロットネストアイランド（テント型宿泊施設）のReception（フロント 受付）の役割も果たしています

DISCOVERY – ROTTNEST ISLAND An eco sustainable resort（ディスカバリー・ロットネスト・アイランド – 環境に優しいリゾート）の看板がディスカバリーロットネストアイランドの敷地入り口です

ルートの最後は、ディスカバリーロットネストアイランドのテント群の中を進みます

Reception（フロント 受付）と書かれた方向へ導かれると、白い大きな屋根が特徴的なピンキーズビーチクラブを発見することができます

ピンキーズビーチクラブへ行ってきました

ロットネスト島で有名なピンキーズビーチに店を構えるピンキーズビーチクラブ
西オーストラリアの素材を使ったローカル料理を頂いてきました

１．入店

平日木曜日18時のディナータイム
予約をせず２名で伺いました

ディスカバリーロットネストアイランドのフロント（受付）は、シャッターが半分下りていて営業終了の雰囲気でした
ピンキーズビーチクラブはすぐ隣のカウンターです

こちらでメニューを受け取ります

日本では、とりあえず人数分のお茶やお水が出されますよね
オーストラリアでは、炭酸水かお水の選択肢で質問されることが多いです
今回はお水（無料）をお願いしました

１時間ほど前に半分閉まっているシャッター側で、ディスカバリーロットネストアイランド（テント型宿泊施設）のチェックインをしていました
何か作業をしながらフロント（受付）奥から声をかけてくださるフレンドリーさは嬉しいですね

閑散期の８月
食事をしている人は誰もいません
完全に貸切状態です！

席は自由にどこでもどうぞと言うことで、照明のあたるテーブルを選択しました

２．メニューの難易度MAX！

メニューを見て驚きました

メニュー表には使用材料のみ書かれていて、どんな料理かイメージがつきません
今まで見てきたメニューの中で最高峰の難易度です！
更に使用材料名末尾に（v）（gf）（gfo）などの表記
どこを見ても意味の説明が書かれていませんでしたのでまとめておきます

＜メニュー表記載の略称＞

略称	名称（英語）	名称（日本語）
v	Vegetarian	ベジタリアン料理
gf	Gluten Free	グルテンフリー
gfo	Gluten Free Option	グルテンフリーへ変更可能

ひとつずつ使用材料を読みながら料理を妄想していると

全然決まっていません！
まだメニューすら把握していません！

数分掛けてメニューを読み切りどれにしようか悩んでいると、お水をピッチャーごと持ってきて一言

遅くてすみませんホント・・・

オーストラリアでは、無愛想と勘違いしてしまうような接客を受ける場合があります
そばで笑顔のなくガン見されながらメニューを選ぶプレッシャーは、中々に辛いものがありました

オーストラリアにおける飲食サービスに関する情報は、『日本人が知らないオーストラリア『飲食サービス』１１の基本』をご覧ください

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３．ビーツ・紫イモのニョッキ・アンガスビーフバーガーを注文

ピンキーズビーチクラブは、西オーストラリアにおける最高の食材を可能な限り持続的に調達して作られるローカル料理を提供しています
ようやくメニューが確定し注文です
ドリンクは、お水（無料）だけでも問題ありません
西オーストラリア産ワインを多く取り添えています

今回は、シンプルに料理を楽しむことにしました

１品目はSmall Plates欄から

日頃から自宅でビーツを食しているりとまろ
レストランでもビーツに目が行ってしまいます
マンチェゴチーズは羊乳で作られたスペインを代表するチーズです

２品目はLarge Plates欄から

紫イモのニョッキ！

３品目はCasual Menu欄から

西オーストラリア（WA：Western Australia）州のアンガスビーフパティです

注文後、すぐにガスヒーター（HEATSTRIP社製 TGH34PL-2）を用意してくれる優しいスタッフ

明るめのBGMが店内に流れています
ピンキーズビーチクラブの屋内は屋根付きですが、閉ざされているわけではありません

真冬８月で外の雨風も強くなってきました
ガスヒーターにとても助けられました

キッチンからジュージューと良い音が聞こえてきます

お皿を温めているようです
かっこいい！

４．一度に全てのオーダーが到着

オーダーしてから9分後
カトラリーとトーションを含めた３品全てがサーブされました

トーションに乗せられたスプーン・フォーク・ナイフ
高級レストランな雰囲気になります

それでは早速頂きましょう！

５．まずはビーツ

『食べる輸血』と言われるビーツはぷりんぷりんに仕上がっています

ビーツはほのかに根っこの香りもありますが、自然な味わいのまま提供されている印象です
羊乳のマンチェゴチーズは優しいクリームチーズ
エアルームトマトはどこでしょうか
ラディッシュのピクルスも不在のようです
代わりに、メニューに書かれていなかった僅かな甘さのあるオレンジ色の食材が加わっています

周囲のクリスピーが良いアクセントになっています

新しい食の刺激になりました

６．次に紫イモのニョッキ

なんだこのニョッキは！

口の中で潰れていってしまいます
形もサイズも様々
弾力がほとんどないピンキーズビーチクラブ自家製ニョッキです

オーストラリアのキノコ類はどれもめちゃくちゃ美味！
使われている素材のエノキ・エリンギ・マッシュルームは、体の水分補給ができるほど瑞々しいです
散りばめられているのはマカダミアナッツではなくカシューナッツになっていました
西オーストラリアにおける最高の食材を可能な限り持続的に調達が困難になった場合は、使用材料の変更があるようですね

流れるほど大量のオリーブオイルで調理されています
ニョッキたちをお皿の端に寄せてオイルカットさせました

シェフ自ら出てきて声をかけてくれましたよ

７．アンガスビーフバーガー

オーストラリアでオーストラリア産のお肉を頂かないのは勿体ないことです
西オーストラリア産アンガスビーフ100％パティのバーガー

バンズがヴィヴィッドレッドカラーです
パティも十分な厚さ！
ジュワジュワっとした肉々しさではなく、ちょっとドライだけどお肉自体の味が濃い！
スイスチーズがトロトロで素晴らしいです

注文をとってくださったスタッフも、感想を伺いに来てくれました

オーストラリアの付け合わせポテトは絶対に軽視してはなりません！
北海道産じゃがいも級に甘くてモッタリとしています
ピンキーズビーチクラブのフライドポテトも甘くて香りが豊かです
大陸まるまる１つが国家として成立しているオーストラリア
中身スカスカで味は油！のようなフライドポテトに出会ったことがありません
オーストラリアでは付け合わせのポテトまで食べて頂きたいです！

８．雨漏りにご注意

ディナー中、ロットネスト島を豪雨が襲いました
ピンキーズビーチクラブの屋根から雨らしき水が滴り始め、丁度りとまろが食事をしているテーブルに直撃！

気づいたスタッフが座席の移動を促してくれましたが、数分で雨も止み雨漏りもストップ
持参していた折りたたみ傘を屋内でさしながら食事をする経験を楽しみました
天候不順の日にピンキーズビーチクラブを利用される場合は気をつけてくださいね

９．お会計

お会計はメニューを受け取ったカウンターで食後に行います

支払い方法

キャッシュ American Express Diners Club Mastercard VISA ※カード支払いは１％の追加料金がかかります

日本で普及している国際ブランドJCBによるクレジットカード支払いには対応していませんでした
レシートや領収書はもちろん発行してくれますよ

最後まで気さくに話しかけてくださるピンキーズビーチクラブのスタッフでした

ロットネスト島で素敵なお食事を！

今回は、真冬の閑散期８月
ディスカバリーロットネストアイランドに最も近いレストラン
ピンキーズビーチクラブ（Pinky’s Beach Club）をレビューいたしました

ロットネスト島北東のバサースト灯台（Bathurst Lighthouse）すぐそばにあり、西オーストラリアにおける最高の食材を可能な限り持続的に調達して作られる料理は素晴らしい作品たちです
夏は、屋外・屋内・インフィニティプールサイドへローカル料理やカクテルを提供し、西オーストラリアのワインも堪能することができます
ロットネスト島は、お酒の持ち込みが禁止されています
ピンキーズビーチクラブ目の前に広がるディスカバリーロットネストアイランド（テント型宿泊施設）に宿泊される際には、ピンキーズビーチクラブからワインを購入してテント内へ持ち込むことが可能です

ディスカバリーロットネストアイランドのテントタイプ別客室設備・アクセス方法（行き方）・よくある質問についてまとめた情報は『【ロットネスト島ホテル】ディスカバリーロットネストアイランド一挙紹介！』をご覧ください

【ロットネスト島ホテル】ディスカバリーロットネストアイランド一挙紹介！ロットネスト島で唯一『グランピング』を提供するDiscovery Rottnest Island！５種類あるテント（客室）の違いは？アクセス（行き方）は？レストランは？日本語は？フリーWi-Fiは？ドローンは？BBQは？タバコは？など、よくある質問まで一挙紹介！...

食前に出して頂いたお水（無料）について言及させてください

正直、水道管の変な味がして全く美味しくありません
テイスティングを行っただけで、その後一口も飲みませんでした
料理やワインまで拘っているのに残念で仕方がありません
グラス自体も傷と水垢だらけで、無料という線引き感が凄まじいです

ロットネスト島は、アクティビティを楽しむアイランドとして有名です
ロットネスト島のメインスポット（フェリー桟橋付近など）には無料の浄水器が設置されています
ペットボトルやタンブラーに汲み、一日を楽しむローカル民や観光客がたくさんいます

ロットネスト島で水分補給は、公共の浄水器から頂くことをおすすめいたします

ピンキーズビーチクラブ基本情報

名称	ピンキーズビーチクラブ （Pinky’s Beach Club）
住所	Strue Rd, Rottnest Island WA 6161 オーストラリア ロットネスト島北東部 バサースト灯台そば
URL	https://www.discoveryholidayparks.com.au/discovery-rottnest-island/restaurants
電話	国内電話番号：08-6350-6170 国際電話番号：61-8-6350-6170
営業時間	日月火水木金土曜日 朝食：07:00-10:30（最終入店10:00） 昼食：11:30-15:30 軽食：15:30-17:30 夕食：17:30-20:00 ※10:30～11:30のランチ切替時間を除く
支払い方法	キャッシュ American Express Diners Club Mastercard VISA ※カード支払いは１％の追加料金がかかります

最新情報は必ずURLのご確認または店舗へお問い合わせください

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おしまい