「カイリスフィッシュマーケットカフェ(Kailis’ Fishmarket Cafe)」でお腹爆発!
食べきれずにお持ち帰り(テイクアウェイ)までさせて頂いた「りとまろ」()です @litmaro
今回は、オーストラリア西海岸の港町フリーマントルでおすすめのシーフードを満喫!
カイリス魚市場(フィッシュマーケット)併設レストラン「カイリスフィッシュマーケットカフェ(Kailis’ Fishmarket Cafe)」を紹介いたします!
この記事を読むだけで、
・カイリスフィッシュマーケットカフェとは
・アクセス方法(行き方)
・カイリスフィッシュマーケットカフェレビュー
が分かりますよ
シドニー・オペラハウスで頂いた木箱入りシーフードのレビューは『【厳選シーフード】シドニー世界文化遺産オペラハウスの名物グルメ【オペラキッチン】』をご覧ください
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カイリスフィッシュマーケットカフェとは
オーストラリア西海岸の港町フリーマントルにある、カイリスフィッシュマーケットという魚市場に併設されたレストランです
カイリスフィッシュマーケット側では、魚市場として捕れたてのローカルシーフードを販売
カイリスフィッシュマーケットカフェ側では、レストランとしてそのシーフードを用いた料理等を提供しています
アクセス方法(行き方)
トランスパース(Transperth)フリーマントル線の終点フリーマントル駅から南へ徒歩12分ほどのポートサイドに位置します
1923年から存続するフリーマントル・フィッシング・ボート・ハーバーと、バザーズ・ビーチにちょうど挟まれた場所にあります
ヴィクトリア朝終期の1897年に建築された市場「フリーマントルマーケット」からも徒歩でアクセス可能な距離です
カイリスフィッシュマーケットカフェへ行ってきました
オーストラリア西海岸フリーマントルにあるポートサイドレストラン「カイリスフィッシュマーケットカフェ」へ、予約をせずディナータイムに2名で伺いました
1.入店
入店したらまず最初はテーブルを確保しましょう
窓側席は人通りもありませんし、上部にはヒーターがあり冬季でも温かいのでオススメです
2.注文
テーブルを確保したら、次はカイリスフィッシュマーケットカフェ側のカウンターでオーダーしましょう
フードコートと同じ仕組みです
カイリスフィッシュマーケットカフェ(Kailis’ Fishmarket Cafe)メニュー
メニュー:Kailis’ Fishmarket Cafe
メニュー表記載の隠語の名称と意味をまとめた情報は『【オーストラリアのメニュー表】略称全集』をご覧ください
フードメニュー・ドリンクメニュー・大皿で提供されるプラッターメニューがあります
周りを見渡すと多くのテーブルに目を引く程の大皿が並べられていました
それではオーダーします
1品目はプラッターメニューから
シーフード大皿 フライドポテト&サラダ $51.9
SEAFOOD PLATTER WITH CHIPS & SALAD $51.9
魚の切り身フライ、エビフライ、イカリング、ホタテ、チリムール貝、フライドポテト & サラダ
2~3名でシェア
FRIED FISH FILLETS, WHOLE FRIED PRAWNS, SQUID RINGS, SCALLOPS, CHILLI MUSSELS, CHIPS & SALAD
SHARE BETWEEN 2-3
カイリスに来たからには大皿!
シーフードの揚げ物をプラッターで注文してみました
カウンターでオーダーできる食事メニューの中で2番目に高額の料理です
2品目はフードメニューから
シーフードチャウダー $13.9
SEAFOOD CHOWDER $13.9
寒い冬に港で食べたい!
具沢山シーフードのチャウダーはいかがでしょうか
似ているメニューに「SEAFOOD CHOWDER IN A ROLL」があります
サワードウブレッドを器として、中身をくり抜いた所にチャウダーを流し込んだルックスの素晴らしい逸品です
純粋にチャウダーを大量に味わってみたかったので、圧倒的に量の多いボウルで提供されるシーフードチャウダーを選びました
お会計は前払い制です
お会計後は、ベルとレシートを受け取ってオーダーの完成を待ちます
ご着席ください
注文が出来上がると、ベルが音・点滅・振動します。
常にお客様がアクセスできるように、カウンター / 調味料スペースは空けておいてください。
よろしくお願いします
管理よりPLEASE BE SEATED
PAGERS Will BEEP, FLASH and VIBRATE when your order is ready.
The counter / condiment area must be kept clear to allow patrons access.
THANK YOU
MANAGEMENT
席に戻って待機したり、店内を散策してトイレへ行っておくのもいいでしょう
3.店内散策
カイリスフィッシュマーケットカフェの座席からは、お隣のカイリスフィッシュマーケットである魚市場が望めます
氷が敷き詰められたショーケースに並ぶシーフードを、カイリスフィッシュマーケット側のカウンターで購入することが出来ます
地元のオージーがシーフードを購入しに来ていました
屋外でBBQをする際の食料調達にも最適です
続いて、レストランレビュー記事にトイレトークです
カイリスフィッシュマーケット側のカウンター横にトイレがあります
手前が男性、奥が女性のお手洗い入り口です
オーストラリアのお手洗い事情は行くたびカルチャーショックです
特に男性!!
男性のトイレが壁といいますか滝といいますか
とにかくステンレス板一枚に向かって仕切りなくみんなで並んでするんです!
衝撃的なトイレ事情を含む、オーストラリアの生活や文化に関する情報は『オーストラリアで知った27の驚き!異国の『生活や文化』に順応しよう!』をご覧ください
席に着くと、ハーバーからカモメが店内に入って来ました
カモメもお腹ぐーぐーのようです
周囲にいたみんなと一緒に、カモメを外へ出してあげました
4.受け取り
ビープ音よりもテーブルへの振動音に驚きました
料理が完成した合図です
オーダーした料理をカウンターへ受け取りに行きましょう
料理名を告げられながら黒いトレイで渡されます
2品注文しましたが、シーフードチャウダーは置き去りです
お皿が大きすぎて1枚のトレイに乗せることが出来なかったようです
調味料コーナーで必要なアイテムを取っていきましょう
ボトルごとテーブルに持っていっている方も見受けられました
調味料コーナー
・スプーン
・フォーク
・ナイフ
・ペーパー
・ブラウンビネガー(お酢)ボトル
・ホワイトビネガー(お酢)ボトル
・ペッパー
・シーソルト
・キッチンソルト
大皿のプラッターメニューは量が多いため、食べ残して持ち帰る方も多くいます
カウンター
・タルタルソース
・サラダドレッシング
・ケチャップ
・お持ち帰り用コンテナ
誰でもいつでもお持ち帰り(テイクアウェイ)が出来るよう、カウンターにお弁当サイズのコンテナが積み上げられています
食べ切れなさそうであれば、食後にパッキングしてお持ち帰りさせてもらいましょう
5.シーフードチャウダー
まずは寒い冬にピッタリ!
港で食べるシーフードのチャウダーです
そしてちょっとピリ辛!
トロみに近いモッタリさがあり、胃袋が喜んでいることが分かります
ゴロゴロとした具材をずっと食べて進めていくイメージです
体感的には9割が具!
ボウルがとっても大きいので、これだけでお腹いっぱいになってしまいそう
大満足のシーフードチャウダーです
6.シーフードプラッター
全体的に揚げ方が少し薄め
真っ茶色ではなく白色寄りな印象です
それでは、てんこ盛りのシーフードプラッターを頂きましょう
白身魚フライ
大きな白身魚のフライは2枚
熱々で超ふわふわ!
雲のようだ!
しっとりとか身がしまっているとかではなく、極上のふんわり食感に旨みが押し寄せてきます
僅かな酸味が効いたタルタルソースにディップしても頂けます
とにかくふわふわ過ぎて感動させられました
イカリング
イカは細めカットのスライスリング
グリグリ食感ゼロでこれまたふわふわ!
初めて知る世界って素晴らしい
固定概念の破壊と、シーフードフライの基準値が爆上げさせられます
ホタテ
中粒サイズのホタテが4粒入りです
なんとホタテもふわふわ食感!
ジュワジュワ!
ペーストになった卵が、貝柱を包み込んでくれます
エビ
エビも4尾
メニューにはエビをプラウンと記載してありますが、小エビを意味するシュリンプが適切であるサイズに見受けられます
エビってふわふわに揚がるんですね
驚きのクオリティです
エビは殻ごと揚げてありますが、全く固くありません
殻まで食べられるソフトシェルシュリンプ相当に感じます
チリマッスル
オーストラリアのシーフードと言えば、ムール貝をトマトチリソースで煮込んだこのチリマッスル!
トマトチリソースは辛すぎる感じではありません
刺激少なめのマイルドな辛さでコクが有り、食欲激増のスープと化しています
サラダ
シーフードプラッターにはサラダも付いています
ニンジンがバッキバキ!
トマトは固いのではなくパリパリで元気、ジュースがすごく出てきます!
レタスは、繊維全てに水分が入っている感じがします
キュウリも土臭さ皆無でめちゃうまい!
ピーマンに苦味無し、歯ごたえがキュウリみたいで大量のジュース!
サラダドレッシング不要!
サラダだけでバカうまいです
野菜の内側からの力が凄まじい…切ったばっかり感!
ポテト
オーストラリアで出てくる付け合わせのポテトを軽視してはいけません
身が詰まっていてネットリで美味なのです!
オーストラリアの大陸で作られているポテトは北海道産級に優れています
どのお店で提供されても、期待を裏切ってくることは滅多にありません
豪州産ポテト最高すぎます
7.お持ち帰り(テイクアウェイ)
シーフードチャウダーは、汁気があり持って帰れませんので完食しました
シーフードプラッターは、二人で食べきれませんでした
ありがたくお持ち帰りとさせて頂きました
白身魚のフライは、ふわっふわで感動していたものがどこへ行ったのか…
いつも食べている普通の白身になっていました
イカも、ゴリゴリ食感のいつものイカ
エビも、感動ゼロの普通過ぎるエビ
ポテトに関しては、お店の回転率が良いためか油がまわっている感じはありませんが、ポソポソなポテトになってしまいました
普段の生活で食べていた、鮮度の悪いお魚たち
お店で提供されている料理の鮮度が優れているということが、この変わり様から分かってしまいました
それでも、ココにあるのはカイリスフィッシュマーケットカフェで提供されたシーフードたち
お店で食べた際の感動が蘇ってきます
お持ち帰り必至の爆盛シーフードで満たされよう!
今回は、オーストラリア西海岸の港町フリーマントルでおすすめのシーフードを満喫!
カイリス魚市場(フィッシュマーケット)併設レストラン「カイリスフィッシュマーケットカフェ(Kailis’ Fishmarket Cafe)」を紹介いたしました!
YouTudeにも関連動画をアップしております
爆盛シーフードはハイクオリティ!
翌日の主食になるほどのボリュームで大満足でした!
フリーマントル・フィッシング・ボート・ハーバー側の一面は、ガラス窓の連続で構成されています
フードコートや食堂のような喧騒感のあるお店ですが、窓側席は人通りがないため幾分落ち着けるかと思います
営業終了後の店内
20時を過ぎるとカイリスフィッシュマーケットカフェは営業が終了します
それに合わせて、客がいても気にせずスタッフたちはお掃除をじゃんじゃん始めていきます
こうした光景はレストランだけでなく、営業中のスーパーマーケットでも度々遭遇します
“営業中に巨大マシンで掃除”を含むオーストラリアのお買い物に関する情報は『オーストラリアのスーパーでびっくり23選!無料の果物?会計前に開封?』をご覧ください
お隣のカイリスフィッシュマーケットも20時で営業終了となります
ショーケース内の鮮魚たちは綺麗に撤去されていました
シドニー・オペラハウスで頂いた木箱入りシーフードのレビューは『【厳選シーフード】シドニー世界文化遺産オペラハウスの名物グルメ【オペラキッチン】』をご覧ください
カイリス フィッシュマーケット カフェ(Kailis’ Fishmarket Cafe)基本情報
名称 | カイリス フィッシュマーケット カフェ (Kailis’ Fishmarket Cafe) |
住所 | 46 Mews Rd, Fremantle WA 6160 オーストラリア バザーズ・ビーチ前 |
URL | https://kailis.com/fremantle/ |
電話 | 国内電話番号:08-9335-7755 国際電話番号:61-8-9335-7755 |
メール | fremantle@kailis.com |
営業時間 | 日曜日 10:00-20:00 月曜日 11:00-20:00 火曜日 11:00-20:00 水曜日 11:00-20:00 木曜日 11:00-20:00 金曜日 10:00-20:00 土曜日 10:00-20:00 |
支払い方法 | キャッシュ American Express Diners Club Mastercard VISA eftpos(デビットカード) |
最新情報は必ずURLのご確認または店舗へお問い合わせください
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おしまい