オーストラリアの気候や自然に癒されまくりな「りとまろ」()です @litmaro
大草原と砂漠、黄金の砂浜とどこまでも続く海、荒々しい岩肌と岬の美しい白い灯台、、、
大自然で育った野生の動物、希少な生き物たち、、、
オーストラリアは疲れた人々を癒す魅力の塊です
今回は、
オーストラリアの日差し、天候、天体現象、植物、生物など『気候自然』に関係する情報を紹介いたします
この記事を読むだけで、
・オーストラリアと日本の『気候自然』の違い
が分かりますよ
見たい所へジャンプ
気候自然編
北半球の日本から真南に位置する世界六大陸の一つであるオーストラリア大陸
南半球最大の大陸として知られ、国土は日本の約21倍(豪州7,692,024㎢/日本377,962㎢)
オーストラリアと日本では異なることがいっぱい!
オーストラリアの気候自然編をみていきましょう
南半球は季節が真逆
南半球のオーストラリアは日本と季節が逆です
春:09月〜11月
夏:12月〜02月
秋:03月〜05月
冬:06月〜08月
日本の夏休みにオーストラリアへ行けば避暑地
日本の冬休みにオーストラリアへ行けば避寒地になります
日本との時差がほとんどないため、時差ボケの心配はゼロ!
長期休みでのオーストラリア旅行は相性抜群です
冬でも直射日光は肌にジリジリくる
オゾン層の厚さが、日本の75%程度しかないオーストラリア
国土は広いですがどの地域であっても季節を問わず日差しは強いです
冬の日陰は涼しいですが、太陽光は刺さるように痛いため、日焼け止めやサングラスは手放せません
焼きたい方は時短で焼けて効率は良いですが、美白を保ちたい方はちょっとした油断も禁物です
内陸の砂漠地帯は、何百キロも日陰の無い道が続きます
車内にいても日焼け止めはマメに塗り直しましょう
ゴールドコーストは年間300日以上が快晴
亜熱帯性気候に属するオーストラリア東海岸のゴールドコーストは、1年のうち300日以上が晴れと言われています
特に冬の乾季は、数週間単位で雨が降らないことも珍しくありません
日本が夏休みの8月にゴールドコーストは乾季の真っ最中
傘や雨具の準備は不要で、海外旅行にピッタリの場所と言えます
水が手放せない!冬の乾季は3分で喉カラカラ
体は水分を欲していないのに呼吸をしているだけで喉の潤いがみるみる無くなります
冬の乾季にオーストラリア東海岸へ上陸した初日は、すぐに水分を手にしたくなるでしょう
2~3日滞在していれば慣れてくるため、人間の順応性には感謝です
シドニーの冬が寒くないはウソ
オーストラリア大陸南部の冬は日中でも息は白いし、コートやマフラーは必須
夜の気温はグッと下がるし、雨が降れば手が悴むほど寒いです
内陸に位置するスリーシスターズが観えるエコーポイントは、雲がかかればガクガクと身震いするほど冷えます
月の満ち欠けが逆
数日でもオーストラリアに滞在していたら、満ち欠けに何となく違和感を覚えるかもしれません
日本とオーストラリアでは月の満ち欠けが進む順番が異なります
日本から観る三日月は右側です
右側から満ち、満月を過ぎると右側から欠けます
オーストラリアから観る三日月は左側です
月は左側から満ち、満月を過ぎると左側から欠けていきます
当たり前のように日々流れていく天体現象と戯れてみましょう
満月にウサギはいない?!
日本から観る満月は、ウサギが臼と杵でお餅を搗く姿として知られています
オーストラリアから見えている月面模様は日本の逆
ウサギが逆さま状態です
そのためウサギと無理矢理でも認識することが困難になります
代わりにオーストラリアで言われているのは「男の笑った顔」
想像力の豊かな方、是非ともチェックしてみてください
家は北向きが人気
北半球と同様に太陽は東から登り、西へ沈みます
日本では南に太陽が正中するため南中と言い、オーストラリアでは北に正中するため北中と言います
そのため、オーストラリアでは北向きの物件に人気があります
地球の自転による天体の軌道は、地球のどの位置に自分がいるかで大きく変化します
南半球にいることを建物の向きからも感じることができます
流れる水が逆回転
オーストラリアは、渦を巻く水の流れが逆回転です
北半球の日本では右回り(時計まわり)に流れますが、
南半球のオーストラリアでは左回り(反時計まわり)に流れます
日頃から地球の自転を感じて生活している方は少ないと思いますが、オーストラリアへ訪れた際は水の流れに注目してみてください
些細なことですが、意外と感動します
余談ですが、赤道付近では渦はできずにそのまま真っ直ぐ流れます
コアラを抱っこできる
オーストラリアの動物として真っ先に思い浮かぶのは、ふわふわで愛らしいコアラでしょう
オーストラリアで野生のコアラに遭遇するのは大変ですが、オーストラリアの動物園なら汚れていないキレイなコアラと触れ合うことができます
コアラの体温、優しくしがみ付く強そうな手、クリクリな目、ふわふわとした毛、意外とずっしりな体重、、、
飼育されたコアラではありますが、貴重な体験となることでしょう
『オーストラリアどうだった?』と聞かれて、『コアラ抱っこしてきた!』と語ってる自分が将来いるかもしれません
抱っこされ過ぎで、コアラのおしりの毛が薄くなっていることもありますよ
世界一幸せな動物クオッカに癒されよう
疑わない目と口角の上がった顔が特徴的なクオッカワラビーという有袋類の動物です
カンガルー科であり、ネズミの仲間ではありません
体長は40cm~50cm程度、寿命は10年程で葉っぱを主食とします
IUCN(国際自然保護連合)にレッドリストで絶滅危惧種に分類されています
西オーストラリアのパース沖合い18kmに浮かぶロットネスト島は、島全体がA級自然保護区に指定され、8,000~10,000匹のクオッカが生息していると言われています
ピカチュウのモデルとも言われるクオッカは、食料が豊富に存在するホテルや飲食店が立ち並ぶ船着場付近にたーっくさんいます
フェリーでロットネスト島へ入島する方がほとんどで、着いたらすぐに無数のクオッカに出会うことができます
しかし、クオッカの数以上に彼らの糞がたくさん落ちていますので、注意しましょう
YouTudeにも関連動画をアップしております
全身レインボーの鳥
レインボー・ロリキート(和名:ゴシキセイガイインコ)という名のカラフルなインコ(体長30cm程度)
東海岸沿い(ケアンズ・ブリスベン・ゴールドコースト・シドニー・メルボルンなど)なら、日本のカラスやスズメ同様にどこにでも生息しています
ギャーギャーと鳴き声も特徴的で騒がしいですが、声に反してルックスが美しいです
初めて見つけた時はパシャパシャと写真を撮ってしまうことでしょう
土ボタルの輝きが美しい
英語では、グローワーム(glow worm)と呼ばれる土ボタル(和名:ヒカリキノコバエ)は必見です
オーストラリアとニュージーランドにしか生息していない美しい輝きを放つ幼虫です
土ボタルを観賞するなら、ゴールドコースト近くのタンボリンマウンテンにあるグローワーム洞窟がオススメです
自然界の土ボタルが好むようにと人工的に作られた洞窟ですが、天然の土ボタルたちが洞窟に入り込み、年中繁殖を行っています
管理された気温・湿度・エサによって、シーズン天候問わずいつでも美しい輝きを楽しむことができます
オーストラリアの大自然に癒されよう
今回は、
オーストラリアの日差し、天候、天体現象、植物、生物など『気候自然』に関係する情報を紹介いたしました
オーストラリアは日差しが強かったり乾季は非常に乾燥するなど、日本よりも少々コントラストの強い気候ではあります
また日本で当たり前に感じている天体現象は、オーストラリアでは随分と異なります
飛行機を降りた瞬間に感じる気温や空気感、そして初めて体内に取り入れる酸素はとても新鮮な体験です
滞在中に多くの自然や生き物に触れ、たくさん癒されちゃいましょう
また、南半球に立っていることを感じられる良い旅でありますように
「りとまろ」()で旅・記事更新情報を配信しています @litmaro
是非、X(旧Twitter)フォローよろしくお願いいたします
おしまい