オーストラリアで海外挙式リーガルウェディングを行った「りとまろ」()です @litmaro
日本を脱出して海外でウェディングを行うなんて、想像しただけで素敵ですよね
憧れだけど分からないことだらけの海外ウェディングを乗り越えた2人は、何が起こっても対処できる強い絆を持った夫婦になることでしょう
また、異国の地で行った挙式の想い出は、想像を簡単に超えてくれる本当に美しい宝物となります
海外でウェディングを行うということは、海を越えて列席して頂かなければなりません
それなりの日数と費用が伴います
近しい親族を集めるだけでも大変なことです
海外挙式を選択した時点で物理的に列席できない方々を大勢作ってしまうわけです
・結婚をお祝いしたいのにさせてもらえなかった!
・親友なのに挙式の写真も動画も撮れなくて披露宴も無しなんて酷い!
・海外で結婚してくるなら結婚報告くらいちゃんとしてほしい!
・挙式とハネムーンで何週間も会社を休んでお前の仕事はどうするんだ!
こんなネガティブコメントが起こり、関係が悪くなってしまうケースもあるようです
自分たちは幸せいっぱいで帰国したのに、一体何が足りなかったのでしょうか
それは、
周囲への配慮
です
今回は、帰国後も関係はバッチリ!
海外ウェディングを行うカップルが知っておくべき周囲へ贈る15の配慮を紹介します
この記事を読むだけで、
・海外ウェディング前の配慮
・海外ウェディング&ハネムーン中の配慮
・帰国後の配慮
が分かりますよ
プロデュース会社を通して海外ウェディングを行う場合、挙式や旅行に関する配慮はプロデュース会社が行ってくれたり促してくれます
プロデュース会社との打ち合わせの材料としてもご活用頂ければ幸いです
海外ウェディング前の配慮
カップルが海外挙式を決めた瞬間に、多くの関係者は列席が困難になります
通常、結婚は2人だけの問題ではありません
自分たちだけで盛り上がらず、いかに関係者を置いてきぼりにしないかの配慮をしていきましょう
海外挙式前に配慮すべきことは5つ!
・海外挙式に列席する方々の旅程手配
・海外挙式に列席できない親族への配慮
・海外挙式に列席できない職場関係者への配慮
・海外挙式に列席できない知人友人への配慮
・帰国後の披露宴に招待する
ひとつずつ詳しく解説していきます
1.海外挙式に列席する方々の旅程手配をする
列席者には速やかに挙式日と前後何日は必要かを踏まえた最低旅行日数を伝えましょう
往復のフライト時間もあるだけ全て提示します
列席者はこれをもとに休暇スケジュールを考えてくれます
定時で退社してから出国できるのか、出国日は丸1日仕事を休む必要があるのか
列席者に学生の甥っ子さん姪っ子さんがいるなら、部活に出られるのか、学校を休むのかなど、現実的な調整を行ってもらうことになります
そして、急がせずともなるべく早めにお休みの予定を伺いましょう
列席する意思があっても、飛行機の座席が確保できなければ終了です
全ての列席者が同じフライト、同じスケジュールで過ごすことは稀です
両家の列席者が同じフライトになったとしても、あえて座席は遠くへ離して羽を伸ばさせてあげましょう
同じエコノミークラスであっても、新郎の両親を他の列席者よりも前方座席で指定します
同じホテルでも問題はありませんが、フロアは別々にしてあげましょう
海外挙式の本格的な教会で挙式をする場合は、特に両家の母はてんてこ舞いです
真っ先に気にされるポイントは挙式日の服装についてです
新郎のタキシードや新婦のウェディングドレスが確定していれば、写真を見せても良いでしょう
挙式教会によっては「露出は控え目に」「肩出しはNG」「メイクはナチュラルに」「カラードレス禁止」など服装のルールが存在します
求められる服装の事前把握は徹底的に行い、教会とも齟齬がないように心がけます
国内での両家二度目の会食の時に、両家で意識合わせができると安心につながります
時間がなければ顔合わせの時に何としても盛り込みましょう
海外挙式・フォトセッション・挙式後パーティの服装までしっかり話し込めるよう導いてください
メイクやヘアアレンジの予約もお忘れなく!
宿泊ホテルのお部屋へメイクアップアーティストさんが出張しに来てもらえたら、一番楽で時間のロスがありません
挙式教会への送迎手配・介添え兼通訳の有無なども、考えておかなければなりません
挙式前後にフリーの日が存在する場合は、オプショナルツアーを提案したり、挙式前夜に両家の会食の場を予約しておくことは非常に良いアイディアです
知人友人が列席する場合は、挙式日以外は完全に旅行、自由な時間として提供してあげることが大切です
一人ひとりにピッタリのスケジュールを丁寧に考えていきます
挙式国の気候・物価・名物・タバコお酒事情・両替所など、列席者へは遠慮なくどんどんと情報を渡しイメージできるように心がけましょう
まさにプランナー!
列席してくださる方々の状況をヒアリングし、どれだけおもてなしの準備ができるかで満足度は向上し、良い時を過ごすことができますよ
プロデュース会社を通して行う場合は、挙式や旅行に関する決め事はその都度聞かれると思います
手配自体はやってくれますが、全て個人で手配する場合と同様にそれぞれの内容について考えることにはなります
2.海外挙式に列席できない親族への配慮
高齢による体力の問題や身体的不自由・病気などで列席が難しいと思われる方々には特別に配慮を行うべきです
関係が良好であれば、命を削ってでも挙式に参加したいと言うことは目に見えています
近しい方々には列席してほしい思いもあるでしょう
命を削らせるほどの覚悟と帰国後のケアが伴わないのであれば、苦しい決断ですが列席して頂かない方がよいケースもあります
海外挙式に列席できない親族には、近方遠方問わず婚前に2人で直接伺いご挨拶、フィアンセを紹介しましょう
祖父母からしてみれば、孫の挙式に出られないなんて、一生悔やんでも悔み切れません
その思いを、せめてもの全力配慮で償う役割を果たせるのは、海外挙式を行う2人だけです
「帰国後に正式に結婚したことを報告させてください」と挨拶の場で挙式後報告会の日程調整を行っても早すぎることはありません
お祝いできる未来を設定することは、海外挙式に列席できない親族にとって希望になります
直接訪問することが難しい場合は、お手紙を送りましょう
時代に逆行した直筆のメッセージは、温かさがあり美しいものです
受け取った方はきっと宝物として生涯持ち続けることでしょう
親族は本当に大切にするべきです
3.海外挙式に列席できない仕事関係者への配慮
職場にはなるべく早く報告するようにしましょう
海外挙式の場合、ウェディングのみではなくハネムーンも合わせて旅程を組むケースが一般的です
挙式国へ前入り・結婚式当日・その後のハネムーンを考えると最低でも1週間は仕事を休むことになります
会社の慶弔休暇や有給休暇を活用することにもなるでしょう
希望の休暇日が会社に受理されなければ本人たちが挙式に出席することができません
職場の同僚や上司、プロジェクトメンバーには仕事の面で負担をかけることになります
自分のタスクや取引先とのネゴシエーションは、計画的に行いましょう
結婚後も最高の状態で職場へ戻ることができるよう、仕事の調整も必要です
婚前報告会として食事会を同僚に企画してもらうなど、激励を伝えてもらう機会を作ることも素晴らしいです
4.海外挙式に列席できない知人友人への配慮
気の合う仲であれば、小旅行や流行りのバチェラーパーティを催すと良いでしょう
独身でバカをやれる最後の時期に、付き合ってくれた仲間との思い出は美しいものです
ネクストステージへ行く前の大切な時間です
悔いは残さず思いっきり楽しみましょう
台風直撃でずっと水着だったのは良い思い出
5.帰国後の披露宴に招待する
婚前の結婚報告時点で、帰国後の披露宴に招待しちゃいましょう
レストランでのお食事会からホテルの披露宴会場貸し切りまで、会費制にするのかなど招待する人数や状況によってやり方は様々です
具体的なプログラムや内容は決めていなくてもまだ大丈夫ですが、スピーチや余興をお願いする方には早めに伝えておくと親切です
コミュニティ単位で複数回披露宴を行うのはかなりおすすめです
コミュニティ単位で披露宴を行えば、見ず知らずの笑いどころのないスピーチを聞かなくてすみますし、新郎新婦の親族に気を使う必要もありません
内輪で大盛り上がりできて、みんなが楽しく記憶に残る最高の披露宴になります
結婚前の忙しい時期に、既にここまで準備ができているカップルは計画的でカッコいい大人です
挙式に列席できない方々が「結婚おめでとう!」と言える機会を用意することが配慮に繋がります
海外ウェディング&ハネムーン中の配慮
国内で行う配慮を終えて、いざ出国!
飛行機で飛び立つ瞬間は、感動です
これから結婚式へ向かうウェディングフライトと思うと想像するだけでも胸が熱くなりますね
ついに迎える海外挙式はまさに主役!
これから新しい家庭を築いていく2人であり、堂々とカッコよく振舞いたいものです
海外ウェディング&ハネムーン中に配慮すべきことは2つ!
・海外挙式列席者への配慮
・海外挙式に列席できなかった方々への配慮
ひとつずつ詳しく解説していきます
6.海外挙式列席者への配慮
列席者が現地入りしている期間はとにかくスマートにエスコートしたいところです
挙式を迎えるカップルは、出来れば列席者よりも早い日程で現地入りします
機内は寒いのか、現地の昼夜の気温と服装、ホテルにハンガーはあるのか、枕は硬いのか、流水量やお湯の温度の安定具合、滞在ホテルブッフェの美味しい料理、最寄りのコンビニやスーパーの場所など、気づいて得られる最新情報には高い価値があります
列席者へメッセージアプリ等で現地から情報を共有しましょう
ホテルで毎日無料のペットボトルなどの水分が提供されないのであれば、スーパーで大量買いしておいて、各部屋に仕込むか手渡しましょう
バージンロードを歩く練習、当日の流れ把握、メイクさんのホテル到着時刻の周知など、挙式の事前打ち合わせはしっかりと行います
挙式後にパーティや会食の場を設けるのであれば、ウェルカムボード・ガーランド・ウェディングケーキの手配、感謝を込めたプレゼント・サプライズなど、プチ披露宴として演出しましょう
リーガルウェディングで海外挙式を行った場合は、日本の婚姻届は未提出のはずです
挙式当日の夜にホテルにて、持参しておいた日本の婚姻届の保証人欄へ署名して貰うのはおすすめです
※リーガルウェディングは司式者が保証人となるため、婚姻届の保証人欄は未記入のまま日本で提出しても問題ありません
普通のウェディングとリーガルウェディングの違いを分かりやすくまとめた記事は『【経験談】リーガルウェディングとは?ブレッシングウェディングとの違い』をご覧ください
列席者は、カップルが知ることのできない様々な犠牲を払って挙式国まで来るはずです
とにかく列席者にはハズレや失敗を経験させないようにしましょう
良い記憶は美化されていくものです
『挙式を海外でして良かったなぁ凄かった!』と思って貰えれば、最低限の配慮はできていることになります
これ以上を望む必要はありません
7.海外挙式に列席できなかった方々への配慮
現地で行うべき海外挙式に列席できなかった方々への配慮は単純です
お土産を買っていきましょう
帰国後に披露宴を行う場合は、引き出物に添える一品を調達してもよいでしょう
最低限以下の情報は出国前にまとめておくと、実際に購入する際に考える時間が短縮されて楽です
<ギフトお渡しリスト>
・対象者
・購入品または予算
対象者ごとにお土産の予算を組み、全てリストアップしておくことが重要です
旅行のお土産はいかに安く大量にばら撒けるかで品定めをしている方も多いですし、これもまた上手な生き方だと思います
今回のギフト対象者は『海外挙式に列席できなかった方々』であり、旅行とは状況が異なります
『予算の上限ギリギリもしくはちょっとオーバーするくらいで最高に良いものを探そう!』という思いで商品を探すと、見えてくる世界が変わります
今まで目に入ってこなかった優れた品や、お渡しする方にピッタリの商品と巡り合えたりします
まさに『予算使いきるまで帰れま10』状態
お金ってこう使うんだ!と誰かが喜ぶ質の良いお金の使い方すら学べてしまいます
是非やってみてください
海外旅行で壊れてしまったスーツケースを修理する方法は『飛行機でスーツケースが2つとも破損!海外旅行保険で直るのに37日間』をご覧ください
絶対にやってはいけないお土産を紹介します
無計画に最後の空港で買った食べたこともない謎のチョコレートや、ベーキングパウダー味のクッキーなどは間違えてもギフトにしてはいけません
海外挙式のお土産がコレ??とガッカリさせて関係悪化の将来を自ら切り開くようなナンセンス夫婦のレッテルが貼られて終わります
チョコレートを買うなら日本未上陸のチョコレート専門店で、クッキーを買うなら海外の老舗ホテルや有名なパティシエのお店といった付加価値が重要です
食べたことがないのであれば、味を比較して一番美味しいと思える一品を選びましょう
※余談ですがオーストラリアで買えるKettleのオーガニックポテチは『ハニーソイチキン(上記写真右)』が一番美味しいです
現地のオージーが好んで食べるオーストラリア土産でおすすめのオーガニックポテチは『【リピ100%ポテチ】オーストラリアおすすめお土産『レッドロックデリ』』をご覧ください
手元にあるもので間に合わせるのではなく『挙式に集えなかったあなたのことをハネムーン中も忘れず思い続けていた』という気持ちが、海外ウェディング&ハネムーン中にできる海外挙式に列席できなかった方々への最大の配慮です
逆を言えば、その程度しかできないのです
また、海外ウェディング&ハネムーン中であっても気軽に行えると思われがちなのが、写真や動画のシェアです
『ハネムーン中に挙式写真送って!』とお願いされていれば節度を持った枚数を送るべきですが、言われてもいないのにスマホが鳴り止まないほどドバドバと送り付けられたら、どのように思うでしょうか
これは配慮とは言いません
シンプルに嫌がらせです
SNSでの近況報告くらいに済ませておきましょう
帰国後の配慮
海外挙式とハネムーンから帰国すると楽しい新婚生活がスタートするわけですが、ここからが配慮の本番と言っても過言ではありません
多くの関係者は海外挙式の報告を待っています
直接会って報告するよう心掛けることが重要です
この配慮に時間とお金を惜しんではいけません
便利が追及され発展する時代に、アナログな方法は際立って人間味と温かさが伝わります
8.近しい方々へ帰国後すぐに報告
帰国当日あるいは翌日に、親族を始めとする最も新郎新婦を気に掛けて下さっている近しい方々へ、電話で無事の帰国と結婚報告を行いましょう
スマホやパソコンでビデオ通話が可能な場合は、映像付きがおすすめです
数枚の写真を添えてお手紙で報告するのも良い方法です
9.帰国後直ぐに会う仕事関係はお土産を忘れずに
帰国後かなり早い段階で仕事関係の方々へ会うことになるはずです
スーツケースのパッキングも崩しきれず、ハネムーンぼけも抜けない仕事復帰ではありますが、お土産と結婚の報告だけは忘れずに行いましょう
人生がネクストステージに進んだだけでなく、思いっきりリフレッシュしてきたわけですから、仕事もバリバリとこなしていきましょう
10.フォトブック・フォトアルバムを贈る
近しい親族へは、写真集を贈りましょう
挙式教会によっては、列席者による写真撮影NGのケースがあります
挙式・フォトセッションにはフォトグラファーを手配し、最高の写真をたくさん撮ってもらいましょう
瞳に写る光をハートにしたい!夜景との写真も撮って欲しい!など飛び道具が必要な要望は、機材の事前準備や場所取りが発生する可能性がありますので早めに伝えておくべきです
撮影当日は、こんなアングルで撮って欲しい!飛んでいる鳥や風景写真も!など、その瞬間に思いついたイメージも具体的にお伝えすると良いです
後日、写真をデータで頂くことでフォトブックやフォトアルバムを自分たちで作成することができます
フォトブック(英:Photo Book)
ページに写真が直接プリントされた写真集
フォトアルバム(英:Photo Album)
プリントアウトした写真を冊子や台紙で整理した写真集
フォトブックは、自分で写真を選択してゼロからネットでレイアウトし発注することもできますし、
選んだ写真を業者さんへ丸投げしていい感じにレイアウトし発注してもらうサービスもあります
今流行りの手法で、手軽さや製本されたかっこよさがあります
フォトアルバムは、自分で写真を選択して自宅や家電量販店等のプリンタで印刷、冊子や台紙で整理します
写真をハサミで切り取ったり、シールや折り紙で装飾したり、飛び出す絵本のようにすることも可能です
昔ながらの手法ですが、写真としての仕上がりはフォトブックよりも美しいです
内容:挙式+フォトセッション+挙式後パーティ
フォトアルバムは知人友人などに数冊作成
内容:挙式+ハネムーン
フォトブックもフォトアルバムも、どちらも味があって魅力的です
お渡しする分だけでなく、自分たち用にも1冊ずつ残しておきましょうね
11.Blu-rayまたはDVDを贈る
写真だけでなく、Blu-rayまたはDVDを作成し映像も贈りましょう
写真と比較して映像の情報量は4,000~5,000倍と言われています
写真だけでなく映像にも力を入れましょう
ビデオグラファーを手配し、最高の映像を撮ってもらいましょう
それなりのストーリーとして映像を編集してもらい、Blu-rayまたはDVDで必要枚数分の量産を依頼します
自分で映像編集ができる方は、データでも頂きましょう
帰国後披露宴用のプロフィールムービーや、海外挙式総集編を作成するとよいでしょう
海外挙式に列席することができなかった方々には、写真と映像の両方から雰囲気を掴んでもらえるように尽くします
また、自分たちの思い出として残るのも嬉しいですよね
頂いたデータは保存し、バックアップも忘れず行っておきましょう
映像作品については、ビデオグラファーへ全てお任せでも問題ありませんが、こだわりがあれば事前に要望を伝えておきましょう
実際に撮影して頂く際も、自分のイメージを具体的に伝えたり、こんなカットが欲しい!といった依頼は口にしたもの勝ちです
より良い作品のために360度カメラやドローンも飛ばしてもらっちゃいましょう
カメラが分かる方は、飛び道具として使われる映像撮影機材の型番を聞くと良いです
中華製の信頼できない機材であれば、発注依頼をしている映像会社の変更を検討しましょう
なるべくたくさんのデータを高画質で提供してもらうように依頼しましょう
月日が経つと記憶は美化されたり変化を遂げてしまいますが、データとして残る映像は変化することはありません
12.親族へ2人で直接伺い結婚報告
親族へ結婚後のお披露目会です
丁寧に時間をかけてお話ができる機会は、子どもの頃から振り返ってもあまりないかもしれませんね
人生の転機を使い、親族と改めて大人としての交わりを深めましょう
遠方の親族へ報告しに行く場合は、旅行として数日必要となるケースもあるでしょう
引き出物や挙式国のお土産は忘れずに持っていきましょう
出来上がったフォトブックやBlu-ray映像を直接手渡すのも素晴らしいタイミングです
加えて、夫婦として新生活を送っている地元の手土産を携えて行くのもOKです
思いは言葉と形でどんどんと表していきましょう
これも配慮に繋がる秘訣です
13.知人友人の少人数と結婚報告食事会
盛大に帰国後の披露宴を行う前に、気の知れた大切な仲間とは食事会を設けて結婚報告を行いましょう
この食事会に、必ずしもパートナーを連れる必要はありません
現地で見つけた選りすぐりのお土産も直接手渡ししましょう
写真や映像を見せるのは非常に効果的です
ドレス・指輪・ハネムーン・新婚生活の話だけでなく、まだ結婚していない友人からは海外でウェディングをするのはどんな感じなのか質問攻めにあいます
14.帰国後の披露宴を執り行う
通常の国内挙式の場合は、挙式後にそのまま披露宴を行うから列席者はごちゃ混ぜ
テーブル単位でコミュニティを固めるしかない状況が生まれるのです
海外挙式の場合は違います
テーブル単位でコミュニティを固めるのではなく、コミュニティ単位で披露宴を行えばいいのです!
海外挙式に大勢の方々が列席できなかったのにも関わらず、1回の披露宴で済ませようなんて、丁寧さに欠けますね
<コミュニティ単位で披露宴例>
・職場関係向け披露宴
・学生時代向け披露宴
・元バイト仲間向け披露宴
・クラブ活動向け披露宴
コミュニティ単位で複数回披露宴を行うことで、参加者全員が同じテンションで盛り上がれます
別テーブルの知らないコミュニティに気を使うことない披露宴は、経験のない方も多いはず
披露宴列席者へ新しい体験を提供できる素晴らしい機会です
海外挙式後パーティで使用したウェルカムボードやガーランドは流用しまくります
自分たち用のフォトブックやフォトアルバムも『ご自由にどうぞ』で、受付やフリースペースに並べておきましょう
テレビやプロジェクターがあれば、作成したプロフィールムービーの出番です
挙式やハネムーン写真が既に手元にあれば、披露宴中にスライドショーでランダム再生することができますね
挙式総集編の映像も作っていれば、流しっぱなしもアリです
ウェディングケーキも用意して、披露宴のたびケーキ入刀を行えばよいでしょう
お土産や引き出物の準備もお忘れなく
たくさんの方が『結婚おめでとう!』と言える機会を設けるのは、新郎新婦の役目です
一人も置いてきぼりにしないよう努めましょう
15.あけおめLINEや年賀状で改めて結婚報告
年末年始に改めて『私たち結婚しました』と報告するのはよくあることですよね
もうひと手間加えてみてはいかがでしょうか
結婚報告用特設サイトを立ち上げ、挙式写真やプロフィールムービー・新年ご挨拶動画などを埋め込みます
サイト内には心を込めて感謝の思いを綴ります
あけおめLINEにはサイトのURLを、年賀状にはQRコードを張り付けてサイトへアクセスできるように仕込みます
披露宴でのプロフィールムービーは、多くの場合1回しか流されません
しっくりと見ることのできる環境を整えるのも気遣いある配慮の一つです
動画のアップロード先と言えば、YouTubeを思い浮かべるかもしれません
プロフィールムービーのBGMに著作権侵害の対象となる楽曲を使っている場合は、YouTubeJapanが検知し、アップロード本人以外は全世界で再生できなくなります
GoogleDriveにアップロードすれば今回の著作権問題は関係ないため、ありがたくサイト内から飛べるようにリンクさせて頂きました
配慮は『気遣い』と『思いを言葉と形にする』こと
海外ウェディングに不安と期待が入り混じる婚前の準備期間に、自分たちのことで精いっぱいになってしまうこともあるでしょう
多くの場合、結婚は2人だけの話ではありません
関係者一人ひとりの状況を踏まえて丁寧に思い巡らすことで、素晴らしい配慮に繋がります
誰もが求める完璧な配慮は難しいかもしれません
努力し尽して配慮ができていれば、十分だと思います
足りなかった部分に気づいた際に、少しずつ補っていきましょう
プロデュース会社との連携や良好な関係の築きは必須です
結婚を導いてくださったお礼も忘れてはいけません
年1回の年賀状や、出産報告も行ったら喜んでくださるはずです
関わる全ての方が幸せな一族って素敵ではありませんか?
自分たちの幸せを喜んでどんどん配っていきましょう
カップルから家庭をもつ新米夫婦ができる最善且つ最大の配慮です
リーガルウェディングとブレッシングウェディングの違いについての情報は『【経験談】リーガルウェディングとは?ブレッシングウェディングとの違い』をご覧ください
海外挙式リーガルウェディングの挙式内容は『【経験談】リーガルウェディングの流れは?4回誓いの言葉が言える?!』をご覧ください
リーガルウェディングで日本の戸籍謄本はどうなるのかについては『【経験談】リーガルウェディングで戸籍謄本に挙式国が明記される!』をご覧ください
リーガルウェディングを行うカップルが知っておきたい日本での入籍や婚姻手続きの流れについては『【経験談】リーガルウェディングの入籍はいつ?婚姻手続きのやり方って?』をご覧ください
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おしまい